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ブックマーク / www.news-postseven.com (4)

  • 公式キャラクターへの批判に動じなかった三重交通 「文句を付けたもの勝ち」の風潮にブレーキかけた意義

    多様性は尊重されるべきだが、時に思わぬところから槍が飛んでくる時代でもある。コラムニストの石原壮一郎氏が考察した。 * * * 世の中には何でも「性的」に見える人が、一定数いらっしゃるようです。その方々にかかれば、世界遺産の屋久杉も「この枝ぶりは性的だから伐採すべし!」と言われてしまうかもしれません。 先日、三重交通が創立80周年を記念して発表した公式キャラクターに対して、その手のセンサーが発達している方々から、「女性キャラクターがくねくねポーズをしているのが性的だ」「くびれがあるのが性的だ」という批判が寄せられました。露出が多いわけでも巨乳なわけでもないキャラクターを見て「性的でケシカラン!」と憤ることができるのは、ある意味、すごい才能です。 いや、そういう方々が振り回している批判の根拠を知らないわけではありません。女性キャラだけにくねくねポーズをさせているのはおかしい、かわいさを強調し

    公式キャラクターへの批判に動じなかった三重交通 「文句を付けたもの勝ち」の風潮にブレーキかけた意義
  • 《内部告発》渋谷区の名物副区長(63)が女性新人区議を「ブタ」呼ばわり、彼女の自宅マンションを区職員らに暴露

    「渋谷区男女平等と多様性を尊重する社会を推進する条例」を施行するなど、“ちがいをちからに変える街”というキャッチフレーズのもと、ジェンダー平等・ダイバーシティを推進してきた東京・渋谷区。しかし、そんな先進的な区であるはずの渋谷で、男性副区長が女性区議を「ブタ」呼ばわりする衝撃的な出来事が起きた。区の関係者が匿名で、澤田伸副区長のチャット上での“問題発言”を告発する。 「区職員らが100名以上も参加しているビジネスチャットがあるのですが、今年6月、澤田副区長が新人区議のくわずるゆき子さん(35)を『桑ブタ』と貶す書き込みをしていました。その上、彼女の住まいまで暴露し、『早めに封じておかないとね!』とコメントしていたのです。渋谷区の副区長という責任ある立場の人間のコメントとは思えず、目を疑いました」 澤田副区長は63歳。1984年に立教大学経済学部を卒業後、博報堂などの民間企業に勤め、2015

    《内部告発》渋谷区の名物副区長(63)が女性新人区議を「ブタ」呼ばわり、彼女の自宅マンションを区職員らに暴露
  • 『日向坂で会いましょう』はなぜ “バラエティ力”養成機関になったのか? ディレクターが演出舞台裏を明かす【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】

    『日向坂で会いましょう』はなぜ “バラエティ力”養成機関になったのか? ディレクターが演出舞台裏を明かす【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】 齊藤京子や佐々木久美、丹生明里を筆頭に、アイドルグループ「日向坂46」のメンバーがバラエティ番組に出演し、活躍の幅を広げている。彼女たちの“バラエティ力”を養成しているのは冠バラエティ番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)だろう。 お笑いコンビ・オードリーがMCを務める当番組の内容は、ひな壇の日向坂46のメンバーが大喜利からエピソードトーク、時にはリアクション芸などに果敢にも挑戦するというもの。アイドルファン以外の視聴者の反響も大きく、時に「アイドルバラエティの域を超えた面白さ」と評される。番組の演出を務めるのは、お笑い畑一筋のテレビマン人生を歩んできた関谷司氏だ。『「ぷっ」すま』『内村プロデュース』(ともにテレビ朝日)でADを経験して

    『日向坂で会いましょう』はなぜ “バラエティ力”養成機関になったのか? ディレクターが演出舞台裏を明かす【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】
  • 世の中は「簡単なこと」ができない人たちで溢れている│NEWSポストセブン

    ネット上の議論を見ると、まったく意見がかみ合わないケースも少なくない。相手の意見をよく読めばその真意を汲み取ることはじゅうぶんできると思うのだが、そうしないまま、自分の意見がいかに正しいかを述べ続ける人もいる。なぜこんなことが起こっているのか。 『言ってはいけない』(新潮新書)、『朝日ぎらい』(朝日新書)などの著書がある作家・橘玲氏と、『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)などの著書があるネットニュース編集者の中川淳一郎氏が語り合った。(短期集中連載・第8回) 橘:いま世界じゅうで進行している「知識社会化」の影響は、さまざまなところに出始めています。言い換えるならば、まっとうに生きていくために必要とされる知識のハードルがどんどん上がっている。たとえばアメリカでは、今まで自動車工場で組立工をやって家族を養い、「これが俺たちの生き方だ」とプライドをもっていた人たちが、いきなり「君にはもう用

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