Uターンラッシュがピークを迎える中、福島市のJRの駅で線路に立ち入った男性が山形新幹線にはねられて死亡し、JR奥羽本線が1時間半余りにわたって運転を見合わせました。この事故で山形新幹線の上下線あわせて2本が運休するなど2100人余りに影響が出ました。 警察によりますと、運転士の話や駅のカメラの映像などから、男性は自分で駅のホームを下りて線路に立ち入ったとみられるということで、警察は男性が自殺を図ったものとみて調べています。 新幹線の乗客にけがはありませんでした。 この事故で山形新幹線が走るJR奥羽本線は山形と福島の間の上下線で1時間半余りにわたって運転を見合わせ、午後3時14分ごろ、運転を再開しました。 JR東日本によりますと、山形新幹線の上下線あわせて2本が運休するなど、2100人余りに影響が出たということです。 JR山形駅では、山形新幹線などの運転見合わせで、駅員に今後の見通しを尋ねる