CB[5]、CB[6]、CB[7]のコンピュータモデル。上段は空洞部、下段は側面から見たところ。 ククルビットウリルまたはククルビツリル[1](Cucurbituril)は、メチレン基 (-CH2-)でつなげられたグリコールウリル(=C4H2N4O2=)モノマーからなる大環状分子である。酸素原子は、環状の帯の縁に沿って配置され、内側に傾斜しており、ある程度閉鎖した空洞を形成している。名前は、この分子の見た目が、ウリ科(学名:Cucurbitaceae)のカボチャと類似していることから名付けられた。 ククルビットウリルは、一般的にククルビット[n]ウリルと表記される、ここで n はグリコールウリル単位の数を表す。一般的な略称は次の二つである、CB[n]、CBn。 この化合物は、中性およびカチオン種を配列させるのに適したホスト分子であるので、化学者にとって特に興味深いものである。その結合様式は
新型コロナウイルス感染症対策を検討する厚生労働省の「アドバイザリーボード」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)が14日、開かれた。感染状況について「全国的に継続して増加傾向にある。(緊急事態宣言を初めて発令した直前の)3月末から4月にかけての感染拡大の状況より緩やかで、同様の感染拡大状況ではないのではないか。一方で、経路が不明な感染者数が増加しており、実効性のある対策を準備し、注意深く見ていくことが必要だ」との分析をまとめた。 分析資料によると、直近1週間の累積感染者数は東京で10万人当たり8.47人、全国では1.74人で東京が突出している。このうち感染経路の不明割合は東京も全国平均も43%で、75%を20~30代が占めた。7月以降、宮城、三重、鹿児島、山形で東京と往来したために感染したとみられる事例が確認された。一方、13日時点で東京の入院患者は651人で、このうち重症は6人。脇田氏は
NHKが受信料裁判で敗れた。6月26日、東京都内の女性がNHKが映らないテレビを自宅に設置したことを巡り、受信契約を結ばなければならないのかを争った裁判で、東京地裁は女性の主張を認めた。NHKが受信料の裁判で敗訴したのは初のことだという。 【画像】NHK「和久田・桑子アナ」スワップ大成功 気になるのは、NHKが映らないテレビである。「イラネッチケー」というフィルターを取り付けたもので、筑波大学システム情報工学研究科の掛谷英紀准教授の研究室で開発したという。掛谷氏に話を聞いた。 *** ――まずは、勝訴おめでとうございます。 掛谷:ありがとうございます。といっても、まだ1審です。当然、NHKは控訴するでしょう。最高裁で勝ち、判決が確定しなければ意味がありません。それに、私はあくまで技術的協力をしただけですから。 ――NHKだけを映らないようにする技術とはどういうものなのか。 掛谷:テレビとア
先日、こんな地図を作った。 なんのこっちゃと思うが、拡大するとこうなっている。 じつは小さな文字が集まってできている。東京の地名の末尾の一文字だけを並べたものなのだ。 中央やや右でぽつんと「田」となっているのは、千代田の「田」だ。全体をよく見ると「山」「谷」「海」などが散らばっている。それぞれ、代官山だったり渋谷だったり青海だったりするのだが、こうやって末尾の一文字だけにすることでうまい具合にその土地の特徴や地形が浮かび上がるように見える。 どうしてこんなものを作ったか これを作ったきっかけは永太郎さんという方のツイートだ。 永太郎さんは京都で地理を専攻している学生だ。先日も「なんでもない地図を語る会」という記事でお世話になった。なにかの調査の一環だと思うが、地図から地名だけを抜き出してものを作っていた。これがとても面白く、しかもそれ自体ぎりぎり地図と言えないこともない。しかし、残念ながら
衛生用品中堅の日本フィルシーは13日、蒸れない夏用マスク「アルティメットストリング」を発売した。価格は10枚入りで700円(税別)。通気性を100%まで高めたマスクは世界初だという。 アルティメットストリングは、気温が高くなるにつれて不快感が増す着用時の蒸れをなくすため、従来のマスクの弱点だった布部分を全てカット。耳に掛けるひも部分だけを残すことで世界で初めて通気性100%を実現した。マスク不足が依然続く中、従来品に比べて十数倍の速さで生産できるのも特徴だ。 開発のきっかけは今月に入って暑い日が続き、マスクをあごまでずらして歩く人が街中で急増したこと。同社がアンケート調査を行ったところ、「マスクさえ着けていれば、ずれていても気にしない」と答える人が多く、蒸れたマスクの不快感は感染予防の実効性に勝ることも判明した。 これらの調査結果から、同社では「本格的な夏が近づくにつれ、マスクの『お守り化
お弁当や総菜のネーミングセンスが独特すぎるご当地スーパーが、ツイッターで注目を集めている。 まずは、こちらのチラシをご覧いただきたい。 「イキり寿司」とは」...?(画像はお菓子柱()さん提供) チラシに載っているのは、「こっそりナポリタン」や「食べづらいサンドイッチ」、「イキり寿司」など、不思議な名前が付けられた商品ばかり。名前を見ただけではどんな商品なのか検討がつかない。 この写真は、ツイッターユーザーのお菓子柱さんが2020年4月25日に投稿したもの。チラシを見たほかのユーザーからは、 「これどこ?弁当買いに行きたいレベル」 「楽しそうなスーパー」 「イキり寿司食いてぇ...さぞイキってんだろうなぁ...」 といった反応が寄せられている。 話題のチラシは、宮崎県内に計10店舗を展開するスーパー「ウメコウジ」「ナガノヤ」のものだ。 独特すぎるネーミングには、どんな意味があるのだろうか。
日本最古の哺乳類化石、学名は「カワイイ」「ササヤマミロス・カワイイ」の復元画=イラスト・小田隆さん、兵庫県丹波市制作 「ササヤマミロス・カワイイ」の骨格想像図=イラスト・小田隆さん、兵庫県丹波市制作 発掘された「ササヤマミロス・カワイイ」の下あごの化石。右が下あごの先=兵庫県立人と自然の博物館提供 複数の個体のものとみられる発見された哺乳類の下あごの化石=兵庫県立人と自然の博物館提供 2007年11月に兵庫県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1千万年前)から発見された化石が、哺乳類(真獣類)として国内最古で、新属新種とわかった。ネズミほどの大きさとみられ、地名や河合雅雄名誉館長の名前にちなんで「ササヤマミロス・カワイイ」の学名をつけた。 発掘調査をしてきた兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)が27日、英国王立協会紀要電子版に掲載されたと発表した。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 三菱電機へのサイバー攻撃で、同社のパソコンに導入されていたトレンドマイクロ社のウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」の法人向け製品にあったセキュリティー上の欠陥(脆弱性)が悪用されていたことが22日、関係者への取材で分かった。 トレンドマイクロは2019年4月、この脆弱性について注意喚起するとともに修正プログラムを出していた。三菱電機が攻撃を受けたのはこの前で、未知の脆弱性が攻撃に悪用されたことになる。 関係者によると、中国国内にある子会社でウイルス感染があったのは19年より前とみられ、ハッカーはこれを足がかりに日本にある本社に侵入した。
新種の線虫を発見 「チュウブダイガク」と命名―中部大 2020年01月20日19時46分 中部大の長谷川浩一准教授の研究グループが発見した新種の線虫「チュウブダイガク」の雌(長谷川准教授提供) 中部大の長谷川浩一准教授(応用昆虫学)の研究グループは20日、新種の線虫を発見し、「チュウブダイガク」と命名したと発表した。ゴキブリの腸内に寄生し、共生関係にある。論文は動物分類学の専門誌ズータクサに掲載され、命名も国際的に認定されたという。 【特集】台中で温泉ざんまい虫ざんまい 昆虫記者のなるほど探訪 長谷川准教授によると、新種は愛知県春日井市の同大キャンパス裏山に生息するオオゴキブリの腸内で見つかった。雌は体長約3ミリで、雄はそれより小さい。腸内細菌を餌に生活し、病原性もなく宿主には無害だという。 新型コロナ最新情報 台風・大雨・地震情報 前法相夫妻事件
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