ゆきむし飛んだ、冬はもうすぐ 正体はロマンチックなアブラムシ 山口 真佐美(2007-10-27 17:00) ゆきむし(雪虫)をご存知ですか? 10月の終わり頃、ふわふわの白い衣を身にまとって、いっせいに飛び始める小さな虫のことです。 北国ではこのゆきむしが飛び始めると、「もうすぐ雪が降る」と冬支度を急ぎます。 これが“ゆきむし”です(撮影:山口真佐美) ゆきむしの正体はタマワタムシ科アブラムシです。北海道でふわふわ飛んでいるのは、主に若いトドマツの害虫トドノネオオワタムシだそうです。 害虫ではあるけれど、その姿は愛らしく、初めてみる人は、たいてい本物の雪と見間違えます。ゆきむしは飛ぶ力が弱いので空気の流れにより、ふわふわと雪が舞うように飛びます。あまりに綺麗なので、つい触ってみたくなりますが、この白い綿状のモノの成分は、蝋なので、はかなげにみえて、ぺたっとくっつき白く跡が残
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