自転車を使ったタクシー「ベロタクシー」が1月1日から神奈川県内で解禁になった。解禁は、神奈川県道路交通法施行細則の改正によるもの。 ベロタクシーは、補助電動アシストが装備された三輪自転車の運転席の後ろに2人掛けの乗客用座席を備えた人力タクシー。車体全体がリサイクル可能なポリエチレン製のボディーで覆われており、運営は主にボディーに貼られた環境支援企業のラッピング広告の収益によって行われている。 ベロタクシーは1997年にドイツで開発された三輪の自転車タクシーが始まりで、日本国内では2002年に京都市内でNPO法人環境共生都市推進協会が運行開始後、現在は東京・渋谷と六本木、仙台、名古屋、大阪、福岡、那覇など16都市で運行している。「ベロ」はラテン語で自転車を意味する。 神奈川県では、複数のNPO法人による規制改正の要請を受け、県警が他府県の実態調査や安全性・交通状況への影響などを検討した結果、
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