11日午前7時50分ごろ、横浜市青葉区市ヶ尾町の東急田園都市線市が尾駅で、男性が同駅を通過中の押上発長津田行き下り急行電車(10両編成)にはねられ、即死した。 東急電鉄によると、この事故で同線が約1時間25分間、直通運転している東京メトロ半蔵門線が約20分間、それぞれ運転を見合わせた。通勤ラッシュの時間帯に重なり、バスで振り替え輸送が行われるなど、多数の乗客に影響が出た。 神奈川県警青葉署などによると、死亡したのは横浜市の男性(26)とみられ、自殺とみて調べている。男性がはねられた際、線路の敷石がホームにいた乗客に当たり、1人が病院に運ばれた。