中国・遼寧省(Liaoning)瀋陽(Shenyang)の毛沢東像から飛び降り自殺を図ろうとする男性。男性はこの後、警察に保護された(2010年9月27日撮影)。(c)AFP/OLLI GEIBEL 【9月28日 AFP】中国の都市部で高齢者の自殺率が急増しているとの調査結果が、28日の国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)に掲載された。医療費の高騰と都市再開発による自宅からの立ち退きが背景にあると考えられている。 北京・清華大学(Tsinghua University)の景軍(Jing Jun)教授(社会学)によると、都市部に住む70~74歳の年間自殺率は、1990年代には10万人中13人だったが、2002~08年には同33人と急激に増えた。景教授は、旧市街の再開発計画で自宅が取り壊されることになり、別の場所に移住させられるといった都市部の傾向が大きな要因だと見ている。
愛知県岡崎市立中央図書館は28日、利用者163人分の個人情報がインターネットを経由して外部に流出したと発表した。05年6月末時点で図書の予約や返却延滞をしていた一部の利用者の名前や年齢、電話番号、借りた本の題名、貸出日などが流出した。 ソフトを開発した三菱電機インフォメーションシステムズ(東京)によると、同図書館が最初のソフト販売先だった。岡崎市の利用者の個人情報を誤って残したまま、ソフトをほかの全国37の公立図書館に販売してしまったという。宮崎県えびの市と福岡県篠栗町の図書館のホームページ(HP)から、岡崎市の個人情報がダウンロードされたことが確認された。 同社は「個人情報の取り扱いが不十分で、誠に申し訳ない」と陳謝し、岡崎市立中央図書館は「多大なご迷惑と心配をかけ、おわびする」とコメントした。 同図書館では今年8月、ソフトの古さが原因でHPの閲覧が困難になる問題も発覚している。【中村宰
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く