理化学研究所(理研)と富士通は6月20日、神戸市で共同開発中の京速コンピュータ「京」がLINPACKのベンチマークTop500で第1位を獲得したと発表した。ベンチマーク値は8.162ペタフロップ(FLOPS)で、実行効率は93.0%を達成した。 今回の計測に用いられたのは、672筐体の6万8544個のCPU(ピーク性能は8.774ペタFLOPS)で、計画する800以上の筐体の約80%に当たる。問題サイズは1072万5120次元、実行時間は10万771秒(約28時間)だった。理研と富士通では、4月から計算機本体の一部(16筐体)を「アプリケーションユーザー」(グランドチャレンジおよび戦略分野の一部ユーザー)に提供して、試験利用をスタート。計測に用いた筐体の設置は5月下旬に完了しており、10数回におよぶ調整を経ての成果だという。 ドイツで開催中の国際スーパーコンピューティング会議が同日発表した
横浜市は20日、市消防局危機管理室の40歳代の男性職員が結核を発病し、同じ部署の25人が集団感染したと発表した。 発表によると、男性は昨年12月にせきやたんが出始め、3月3日に結核と診断され、翌日入院した。 市は、昨年12月以降に男性と一緒に勤務していた23~69歳の男女52人について検査を実施。25人が結核菌に感染し、うち30歳代の男性職員が発病していることが分かった。ただ、この男性を含む25人から別の人に感染する恐れはないという。 発病と診断された30歳代の男性を含む16人は、3月13日から5月22日まで、東日本大震災の被災地に連絡調整役として派遣されていたが、市健康安全課は「被災地に感染が広がる心配はない」としている。
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