長野県松本市で昨年6月、工員の山田佐登美さん=当時(53)=が自宅で殺害された事件で、殺人の罪に問われた夫で同市の無職、山田光則被告(53)の裁判員裁判の初公判が16日、長野地裁で開かれた。山田被告は起訴内容を認めた。 検察側の冒頭陳述によると、山田被告は妻の佐登美さんから「会社を辞めて起業したことで収入が減った」などと数年前から責められるようになり、事件発生2日前の平成28年6月25日に「長女が4年制大学に行けなかったら後悔する。それはあなたの収入が少ないからだ」と言われた。 山田被告は翌26日、佐登美さんから「長男の成績が落ちて希望の大学に行けず、良い会社にも入れなくなり、あなたのように収入が少なくなると困る」と言われたことで殺害を決意した。 27日午前0時ごろ、マスクや手袋、カッターナイフを持って自宅1階にある佐登美さんの寝ている部屋に忍び込んだ山田被告は「子供たちが悲しむ」と一度は
ネット上で個人情報をだまし取る「フィッシング詐欺」への対策を呼び掛ける国際キャンペーンの日本版ホームページ(HP)が、不正アクセスで改竄(かいざん)されていたことが16日、分かった。運営するフィッシング対策協議会(東京)が、キャンペーンを主催する米国団体と共同で原因を調べている。情報流出やウイルス感染は確認されていないという。 「ストップ シンク コネクト」というキャンペーンのHPで、対策協議会は15日に改竄被害を確認し、公開を一時停止した。 改ざんされたページには、ハッカーの犯行声明のような文章があり「退屈なので腕試しをした」などと書かれていた。他の国の複数のサイトも改竄被害に遭ったもようだ。 改竄されたのは偽メールや偽サイトの被害に遭わないよう「立ち止まって考えよう」というネットの安全習慣を広める啓発サイト。日本版は2014(平成26)年12月に開設された。
牛丼チェーンのすき家には、年末年始に多くの客が押し寄せた。変則営業の飲食店が多い中、24時間営業を貫いたからだ。その間は通常の時給に100〜400円を上乗せして、何とか人手を集めた。 3大都市圏のアルバイト・パート募集時の平均時給は、1000円を突破(2016年11月時点)。求人情報大手のリクルートジョブズが2006年に調査を開始して以来、初の大台に乗った。 生産年齢人口が減少の一途をたどる中、景気もリーマンショック後の最悪期を脱し、労働市場は逼迫。特に労働力をパートやアルバイトに頼る外食・小売業界の人手不足は深刻だ。 主婦のパートが特に足りない すき家では全国で4万人超のパート・アルバイトが働いている。うち半数を学生が占めているが、運営側がより求めているのは昼間に働ける主婦だ。 主婦は家庭の事情などで働く際の制約も多い。すき家は主婦のパート・アルバイトを主な対象として、勤務する地域や店舗
東京都の小池知事はNHKのインタビューに応じ、豊洲市場の地下水のモニタリング調査の問題で、合わせて9回の調査のうち、7回目までの結果は環境基準を下回ったものの、前回と今回の最終調査で基準を超える有害物質が検出されたことについて、「非常に不可解に思っている」と述べ、複数の会社に分析を依頼するなど、より厳しく追加調査を行う考えを示しました。 この中で、小池知事は、豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、3年前から行われた合わせて9回の調査のうち、7回目までの結果は環境基準を下回ったものの、小池知事が就任して以降の去年8月に行われた前回の調査で、最大で環境基準の2倍弱の有害物質が検出され、さらに11月から行われた今回の最終調査で、最大で環境基準の79倍となるベンゼンなどが検出されたことについて、「急に数値が跳ね上がるのは、いったい何だったんだと私自身も非常に不可解に思っている」と述べました。 その
CES2017が閉幕して1週間ほどだったが、やはり、大手メディアさんはメディア視点。私は自社ブースにいたのでほとんどCES会場を見て回れていない、という点を釈明したうえで今回のCES2017について私なり(5年出してる出展者目線)の感想を述べたいと思う。 Alexa, Alexa and Alexa 「家電から車まで、何もかもがAmazon Alexaに蹂躙された」「スタートアップシーンのほぼすべてはフランスに持っていかれた」この2点に尽きるCESだったなというのが感想だ。会場どこにいってもAlexa, Alexa and Alexa。昨年のCESではほとんど影も形もなかったAlexaだが、大手からスタートアップまで、ありとあらゆるハードウェアがAlexaに対応、会場のどこへいってもHey Alexaの声を聞く羽目に。 ぶっちゃけ、あのレベルで生音声を集められてしまうと、もう戦えるプレイヤ
名古屋市の自宅アパートで知人女性を殺害したほか、同級生らに劇物を飲ませて殺害しようとしたなどとして殺人や殺人未遂など七つの罪に問われた名古屋大の元女子学生(21)の裁判員裁判が16日、名古屋地裁で始まった。 元女子学生は罪状認否で、劇物を飲ませた事件について「被害者が死んでもいいとは考えていませんでした」と述べ殺意を否定。女性殺害などたほかの事件については「特にございません」と述べた。弁護側は「発達障害などの影響でそう状態にあり、善悪の判断がつかない状態だった」と述べ、一連の事件について無罪を主張。また、名古屋家裁が検察官送致(逆送)した決定について「少年法の解釈を誤っている」などとし、公訴棄却も求めた。
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