「木曽路」と本社部長を書類送検 長時間労働させた疑い―愛知労働局 2024年02月16日20時43分配信 「木曽路」の看板 しゃぶしゃぶ店などを展開する「木曽路」(名古屋市)が社員に違法な長時間労働をさせたとして、愛知労働局は16日、労働基準法違反の疑いで、法人としての同社と本社で勤務する男性部長(57)を書類送検した。 サカイの出来高払い賃金認めず 「自助努力反映されていない」―地裁支部判決、運輸業界に波紋 送検容疑は2022年4月1日から1カ月間、名古屋市の本社で事務職を担当する30代と40代の男性社員2人に月計100時間を超える時間外労働と休日労働をさせた疑い。 労働局によると、このうち1人は、時間外労働と休日労働の合計が150時間を超えていたという。 木曽路は書類送検を受け、「今回の事態を厳粛に受け止めている。今後同じようなことが起こらないよう対策をしていく」とコメントした。 社会