暴力団組員に捜査情報を漏らしたとして、神奈川県警は、川崎警察署の50代の警部補を書類送検し、停職の懲戒処分としました。 地方公務員法違反の疑いで横浜地検に書類送検され、停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、川崎警察署の52歳の男性警部補です。 県警によりますと、男性警部補は去年10月、自身が担当していた薬物事件の捜査情報を暴力団組員に漏らした疑いがもたれています。 この薬物事件では、暴力団組員の知人が容疑者として捜査が進められていましたが、他の捜査員が容疑者に聞き取りをした際に情報漏洩の可能性を感じたため、上司に相談し発覚しました。 男性警部補は容疑を認め、「捜査情報を教えることによって暴力団との立場の優位性を保ちたかった」などと話しているということです。 松本光好監察官室長は、「職員に対し、業務管理、人事管理の強化を引き続き徹底していく」とコメントしています。

