新型コロナウイルスの影響で市場が拡大しているオンラインクレーンゲーム、その現場に初めてカメラが入りました。 埼玉県加須市の倉庫には約500台のクレーンゲームがオンラインでの操作に合わせて24時間、稼働しています。 ユーザーはスマートフォンのアプリで実際のクレーンゲームを遠隔で操作し、獲得した景品は自宅などに配送されます。 DMMオンクレ・松縄貴重CEO(最高経営責任者):「2年前のコロナがはやったタイミングで、おうち時間を楽しむ方が増えて、元々ゲームセンターでクレーンゲームをやっていた方がオンラインにシフトした」 オンラインクレーンゲームの市場規模は数百億円で、ユーザーの約半数が20代から40代の女性であることなどから、大手企業の参入が相次いでいます。
ロシア軍志願兵の戦死者、45歳以上が4割 多くは地方出身 最大の懸案は消息不明者[2022/06/30 18:06] ロシアのウクライナ侵攻から4カ月、戦闘は長期化し、ウクライナだけでなくロシア側の兵士にも多くの死者が出ている。 イギリスBBCのロシア版などが、この4カ月間に戦死したロシア軍将兵の中で氏名が判明した4010名分のデータを分析したところ、志願兵の戦死者の40%が45歳以上であることがわかった。また、戦死者全体の17%にあたる689人が将校だったという。 こうした調査から一体、何が読み取れるのか。 一方で、この戦死者数には、いわゆる「消息不明者」は含まれていない。消息不明者の情報公開についてロシア国防省は非協力的で、兵士の家族からは不満の声も上がっている。 果たしてロシア軍兵士の現状はどうなっているのか。 ◆戦死者の多くはロシアの辺境地域出身 今回の戦死者調査はBBCロシア版と
止まらない物価高。苦しんでいるのは人間だけではありません。水族館ではペンギンにも異変が起きていました。 箱根にある水族館。ここでも物価高の影響が。ペンギンなどの餌(えさ)、アジです。3割ほど値上がりしているそうです。 箱根園水族館飼育長・島本大樹さん:「(アジの)代替としてサバを使うようにしている。(餌全体の)3割から4割くらいサバを使用」 餌代の高騰を受け、より安いサバを使用。なんとか食べてもらおうと試みますが。新しい餌にペンギンは嫌そうです。サバを拒否しているのは、ペンギンだけではありません。カワウソもサバを食べません。 しかし、サバを無理やり食べさせることはせず、食べてくれる子にだけあげるようにしています。 箱根園水族館飼育担当・小杉智花さん:「サバを食べる子と食べない子で分かれる。本当は全部アジがいいところだが、今は我慢して(サバを)食べてもらっている」 餌代だけでなく、電気代も高
東京のJR赤羽駅前の繁華街で、違法な客引きをしたとして中国人らのグループが摘発されました。 映像は22日午前5時半、JR赤羽駅近くに集まる客引きたちです。 通行人を数人で取り囲み、強引に店に連れていく様子が映っています。 飲食店「ROMEO」経営者の陳鳳玉容疑者(52)ら17人は赤羽駅前で通行人に「飲み、どうですか」などとつきまとって客引きをした疑いなどが持たれています。 警視庁によりますと、陳容疑者らの店では、通行人の腕をつかんだり複数人で取り囲んだりしていたということです。 陳容疑者ら2人は容疑を認め、15人は否認しています。 周辺では悪質な客引きに関する110番通報が去年およそ460件入っていました。
歩道に突っ込んだ高級車「マセラティ」。運転手は逃亡しています。 破損したガードレールに、なぎ倒された木々。その先には黒い車両の高級車「マセラティ」が…。 マセラティのフロント部分は完全に大破。タイヤや部品は飛び散り、激しく衝突した様子がうかがえます。 15日午前6時ごろ、東京・港区東麻布で「マンションの前の植え込みに車が突っ込んだ」と通報がありました。 マセラティは歩道に乗り上げ、マンションの前で停止。約50メートル走行したことになりますが、幸いにもけが人はいませんでした。 そして15日午後、このマセラティを盗まれたという人物が番組の取材に応えてくれました。 マセラティの持ち主:「今回、盗まれた車が通常のデザインではないので、写真を見た時に自分のかなと。ショックもありますけど、見つかって良かった」 まさかの形で手元に戻った高級車「マセラティ」。 マセラティの持ち主:「(盗難に)気付いたのは
東京・東村山市の訪問介護事業所が、利用者が部屋から出られないようにドアをひもで縛るなどの虐待をしたとして都から処分を受けました。 処分を受けたのは東村山市の「訪問介護事業所ミライエ」です。 都によりますと、親会社が運営するサービス付き高齢者住宅で訪問介護を行っていましたが、去年9月からの1カ月間ドアノブと廊下の手すりをひもで縛って利用者が部屋から出られなくしたり、夏ごろに数日間にわたり部屋の水道の元栓を閉めて水分が摂れないようにしたりするなどの虐待を行っていました。 去年10月に、関係者から東村山市に通報があり、発覚しました。 虐待は事業所の責任者が職員に対して指示を出していて、都の聞き取りに対して「徘徊(はいかい)や失禁の対応を減らしたかった」などと話しているということです。 虐待を受けた60代から90代の男女4人の利用者に健康などへの影響は報告されていません。 また、実際には行っていな
預金の引き出し停止状態が続く銀行で、抗議する市民らが連行される事態となっています。 多くの預金者が怒るのも無理はありません。 銀行から自分のお金を引き出せず、抗議をすれば逆に連行されるという前代未聞の出来事…。 出金停止が続く中国の金融機関の一つが河南省などで中小企業支援をうたっていた銀行です。 預金者:「なんで外に出られないんだ」 関係者とみられる男性:「私に聞いても無駄だ」 預金者:「政府がこんなことをするのか」 関係者とみられる男性:「そうだ」 抗議した預金者たちは何者かに連れ去られ、ホテルなどに閉じ込められたと訴えます。 政府の関与までもうわさされるこの問題。実は、中国で新型コロナ感染対策として導入されている「健康コード」が連行などに乱用されているのではとの指摘があります。 健康コードは緑、黄、赤の3段階があり、緑は感染リスクが低い登録者とされ、普段とほぼ変わらない生活ができますが
中国の銀行で8000億円規模の預金が引き出せなくなっている問題で、返金を求めて抗議する市民らが次々に連行される事態となっています。 預金者:「なんで外に出られないんだ!」 正装の男性:「私に聞いても無駄だ」 預金者:「政府がこんなことするのか」 正装の男性:「そうだ」 中国の投資会社傘下の複数の地方銀行では、4月から8000億円規模の預金が引き出せなくなっています。 河南省では13日、抗議に訪れた預金者らが到着した駅から何者かに連行され、ホテルや学校に閉じ込められました。 また、銀行とも連絡が取れない状況です。 連行された預金者:「外に出られない」「(Q.説明は?)何もない。対応にとても失望している」 違法な資金集めの指摘もあり、中国で史上最大級の詐欺事件になる可能性もあります。
【独自】「アニサキス」急増なぜ?食中毒相次ぐ…クジラ数要因か “殺虫装置”開発も[2022/06/10 12:12] 寄生虫「アニサキス」による食中毒が相次いでいます。魚介類に寄生するため、鮮魚店などでは警戒を強めています。なぜ増えてきたのか、独自取材しました。 ■「胃が痛く本当に動けない」 アニサキスで食中毒になったタマさん:「5月の頭ごろだったと思うんですけど、サバを食べて当たった」 こう話すのは、アニサキスで食中毒を起こした男性。自分で釣ったサバを酢締めにし、少しずつ食べていたこところ、アニサキスがいたことに気付かずに、食中毒になったといいます。 タマさん:「おなかの下というよりかは、胃の辺りがずっと痛くて。嘔吐(おうと)した後も、ずっと継続して痛いといった感じ。本当に動けないって感じですね」 厚生労働省が8日に発表したアニサキスで食中毒を引き起こした患者の数です。ここ数年で急増し、
インターネットの利用者を狙った「サポート詐欺」と呼ばれる犯罪が今、コロナ禍で急増している。1年間の被害額が、過去最大の3億9000万円。悪質業者に接触し、その手口の実態を取材した。 ■“ニセ警告”パニックに…サポート装い金詐取 大阪府に住む70代の男性。去年の夏、サポート詐欺の被害に遭った。 被害者男性の娘(30代):「『ハッカーにハッキングされています』みたいな。『名前も住所も電話番号もすべて流出しますよ』みたいな表示が出たので、(父親が)すごくパニックになって」 離れて暮らす娘によると、男性は突然の警告で、冷静さを失ったまま、画面に表示された“偽のサポートセンター”に電話したという。すると…。 被害者男性の娘(30代):「『3年間のサポート代金として、5万円分のギフトカードをコンビニで買ってきて下さい』と要求されました」 父親は指示通りに、プリペイド式のギフトカードを購入。相手にカード
食品の値上げが相次ぐなか、今旬のカツオが“激安”です。その理由は、水揚げが35倍に“激増”したことでした。何があったのでしょうか? ■千葉でカツオ“異例の豊漁” 先月31日午前5時すぎ、千葉県勝浦港。水揚げが始まっていました。すごい量です。 次々と船から運ばれてきたのは、丸々と太ったカツオです。 定番の「タタキ」や、風味豊かな「なめろう」など、春から初夏の食卓を彩る、今が旬の魚です。そのカツオが今、“異例の豊漁”となっているのです。 漁師:「(Q.最近のカツオ漁はどうか?)結構、良いと思います」「うん、良いですね。(きょうとれたのは)16から17トン」 カツオの主な水揚げ港である勝浦港と銚子港では、今年4月までは不漁が続いていました。ところが、先月から水揚げ量が激増ということです。 漁業情報サービスセンターによると、2つの港の水揚げ量は4月の110トンから、先月はなんと3900トンとおよそ
ロックダウンの開始からまもなく60日目となる上海市で、日本人2人が死亡していたことが分かりました。 在上海日本総領事館によりますと、今月17日、上海市内で日本人が死亡していることが確認されました。 ロックダウン中に上海市内で日本人の死亡が確認されるのは初めてで、中国当局からの連絡で分かったということです。 また、23日にも新たに1人の死亡が確認されました。 日本総領事館はいずれの事案も事件性はなく、亡くなった日本人の性別や年齢、詳しい状況については公表しないとしています。 3月28日にロックダウンが始まってから今月26日で60日目を迎えます。 上海市の24日の感染者数は400人を下回り、一部地域で外出が許可された一方、範囲や時間が限られるなど市民への厳しい行動制限が続いています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く