【ニセコ】鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2日夜、北海道新幹線札幌延伸に向けた後志管内ニセコ町の羊蹄トンネル有島工区(約4・2キロ)の工事で、熊谷組(東京)などでつくる熊谷・不動テトラ・宮坂・橋本川島特定建設工事共同企業体(熊谷JV)がトンネルのコンクリートの品質管理試験に関し、虚偽報告をしていたと発表した。試験回数が必要分より少なかったにもかかわらず、所定回数を実施したと報告していた。同機構はトンネル構造物の品質や工程への影響を調査している。...
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深川市と留萌市を結ぶJR留萌線の一部(石狩沼田―留萌、35・7キロ)が3月末で廃止されます。西側の終着駅・留萌駅には、100年以上営業を続けてきた立ち食いそばの店があります。ニシンそばが名物で、長年、旅人や市民を温かく迎え入れてきました。鉄路廃止を控えた今、懐かしい雰囲気を感じさせる店内には、別れを惜しむ多くの市民や観光客が訪れています。長く愛されてきた味はどうなるのでしょう。(留萌支局 吉川幸佑) 留萌駅の正面入り口から入って右手にある待合室。その一角に、紺色ののれんがかかった店があります。辺りにはそばつゆのいい香りが漂っていて、食欲をそそられます。カウンターは6人も立てばいっぱい。奥には広さ4平方メートルほどの小さな厨房(ちゅうぼう)が見えます。「こぢんまり」という言葉がぴったりの店構えが、昭和の雰囲気を感じさせます。
旭川平和通買物公園に面した商業ビル「マルカツデパート」(旭川市2の7)が、運営会社の電気代未払いにより6日朝に停電となるため、事実上の最終営業日となった5日、入居テナントは移転や閉店の準備に追われた。当初の閉店予定は10月末。急きょ早まった「営業終了」に、各テナントは落胆や戸惑いを隠せない様子で作業を続けた。訪れた客からも「寂しい」「思い出がある」と惜しむ声が聞かれた。 運営会社社長が9月27日に詐欺未遂容疑で逮捕され、会社の業務が滞り、電気料金を払うめどが立っていないという。10月6日午前に送電が停止されるため、約30店のテナントは移転や閉店を余儀なくされた。
2019年7月、札幌市で参院選の街頭演説をしていた当時の安倍晋三首相にヤジを飛ばして道警の警察官に排除された男女が道に損害賠償を求めた訴訟は今年3月下旬、札幌地裁が排除行為を違法と認め、道に賠償を命じる原告勝訴の判決を下した。判決は、トラブルが起きる危険が切迫しており適切な職務の遂行だったとする道警の主張を退けた上、ヤジを公共的で政治的な表現行為と認め、その排除は表現の自由の侵害だと判断。道警側には「完敗だ」と衝撃が走り、道は判決を不服として札幌高裁に控訴した。ヤジ排除の妥当性を巡る法廷闘争は長期化の様相も見せる。一連の問題を振り返ると、市民の表現行為への配慮を欠いた道警の姿勢が浮かぶ。 安倍晋三首相(当時)の街頭演説で「増税反対」と叫んだ直後、警察官らにつかまれ、群衆から引き離される桃井希生さん(中央)=2019年7月15日、札幌市中央区のJR札幌駅前 「安倍辞めろ」「増税反対」。19年
札幌市の秋元克広市長は10日の臨時記者会見で、来年1、2月の「さっぽろ雪まつり」について、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ「会場を設置しての開催は厳しいのではないか」と述べ、事実上中止する考えを示した。札幌市や札幌観光協会でつくる実行委に対し、オンライン開催などの代替策を検討するよう伝えたという。実行委は来週中に正式決定する。中止は1950年の第1回以来初めて。 雪まつりは例年、国内外から200万人台の観客が来場する道内最大規模のイベントで、2017年度の経済波及効果は650億円。今年の雪まつりについて、専門家が道内での感染第1波を誘発させたと指摘。実行委は6月、感染防止のため来年は大雪像の製作を中止し、中小雪像を中心とする規模縮小方針を発表していた。 市長は記者会見で「今の感染状況で、1、2月により気温が低くなれば、規模を縮小しても、会場に誘客するのは難しいのではないか」と言及。一方
鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)が、鶏卵業界に便宜を図ってもらう目的で、元農水相の吉川貴盛衆院議員(70)=自民、道2区(札幌市北区の一部、東区)=に対し、現金を提供した疑いがあることが1日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部も把握しており、農林水産省やアキタ社の関係者を事情聴取するなどして、捜査を進めているもようだ。 元代表は、他の複数の農水族議員らにも現金を渡した疑いがある。吉川氏は11月、共同通信の取材に現金受領を否定した上で「パーティー券を購入してもらったことはあり、政治資金収支報告書に記載した」と述べた。アキタ社の岡田大介社長は「何も知らない」と話した。
【北見】北見市内の自民党道第12選挙区支部の職員を脅したとして、脅迫罪で起訴された男性被告(32)=愛媛県在住=に対し、釧路地裁北見支部が無罪判決を言い渡していたことが19日、分かった。 14日付の判決などによると、男性は帯広畜産大の大学院に通っていた2014年12月~15年3月、同支部に「選挙期間中に現金を配布した証拠を持っている。明るみにしたくなければ100万円送付しろ」「交渉決裂 爆破する」などと記載した手紙を3通送ったとして、16年11月に北見署に脅迫容疑で逮捕された。その後、処分保留で釈放されたものの、17年12月に在宅起訴された。 公判で検察側は懲役10カ月を求刑。男性は「手紙を作成したことも郵送したこともない」と無罪を主張した。安木進裁判長は、男性とは別の学生のパソコンに3通のうちの1通と同じ文言のデータが保存されていたことなどを踏まえ、「被告以外が手紙を郵送した疑いを払拭(
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