現在より遠くない未来の日本。突如世界を襲った洪水と、その後に訪れた氷河期によって現代文明が崩壊した世界。 生き残った少数の人間が居住施設(ビオトープ)に集まって自給自足の生活をする、そんなポストアポカリプスな世界で、ダメ人間のユキが病弱なリッカに三食おいしいものを食べさせてあげるため頑張るお話が『一日三食絶対食べたい』である。 氷河期で自給自足の世界にもヘタレはいるもので、意志の弱い青年ユキと10代前半の女の子ながら、お針子の仕事をして家計を支えるしっかり者のリッカという、ちぐはぐな関係性のふたり。 彼らは家族だけど、兄妹ではないし、夫婦でもありません。氷河期になった混乱のさなか、ユキがリッカを保護し、一緒に暮らすことに。人類が滅亡しそうな世界で生まれる、お互いがお互いを想い合う愛があふれる物語です。 まず誰もが気になるであろう本作のタイトル。『一日三食絶対食べたい』と来るわけです。ははー
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