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Programmingとfunctionalに関するch1248のブックマーク (28)

  • 「関数の副作用の有無」よりも大事なもの | 雑記帳

    プログラミングをやっていると、「関数に副作用がある」とか「副作用がない」あるいは「純粋である」という話をちょいちょい耳にする。そして、「外界の状態を読み取るけど変更はしない関数」、例えば function getTime() { return Date.now(); } のような関数に副作用があるか?みたいな議論が始まったりする。 くだらない議論だ。 何か概念を定義するときは、それが「役に立つ」場面を提示できる必要がある。「関数の副作用」を定義するときは、「関数の副作用」がわかったときに何をしたいのかをはっきりさせる必要がある。「関数のどういう側面に注目したいか」を決めずに「副作用の有無」を論じるのはナンセンスだ。 ここでは、言語処理系(コンパイラー)を実装する者の立場で、関数の副作用について論じてみたい。 一般に、「副作用がない」関数の呼び出しは、「副作用がある」関数の呼び出しに対するも

  • 現代のオブジェクト指向の class の割れ窓化と宣言的プログラミング

    オブジェクト指向には、カメラがやっとついたころのガラケーのイメージがある - きしだの Hatena の件。基的には同意。ただちょっと切り口が違うので自分の意見を言っておく。ただ、このテーマで何度か書こうとして失敗していて、今回も成功しているとはいえない。 宣言的プログラミングの時代 現代の主流は「宣言的プログラミング」であると思っている。これはリソースの宣言と、その状態遷移の手続きや振る舞いの付与が中心にある。 宣言型プログラミング - Wikipedia その代表的な例がフロントエンドReact と、バックエンドの k8s で、どちらも時系列に基づいた状態の宣言と、フレームワーク側による状態遷移処理、 Reconcillation(調停) が基礎にある。 フロントエンドとバックエンドという両極端な世界で、この変化が起きたのがこの時代を反映したものであると思う。 例えば、jQuer

    現代のオブジェクト指向の class の割れ窓化と宣言的プログラミング
    ch1248
    ch1248 2021/01/22
    同意できる意見だった。
  • オブジェクト指向には、カメラがやっとついたころのガラケーのイメージがある - きしだのHatena

    某所でオブジェクト指向についていろいろ書いたのでまとめておく。 問題意識としては初学者がなにかというと「オブジェクト指向できるようになりたい」のようなことを言うけどそこまでの優先順位でがんばるものではないんでは、というところです。 まず前提として、オブジェクト指向は1980-2000年くらいに流行って発達したものの、それ以降は時代にあわせた進歩はしていない20年以上前の技術ってのがあります。 そのころは今だとCPUのキャッシュにも満たないようなメモリをやりくりしてプログラムを書く必要があったので、オブジェクト指向はメモリ上のデータをコピーすることなくうまく使いまわせるようなプログラム技術になっています。 そしてオブジェクト指向にはそこから目だった更新はなく、タイトルに書いたように、カメラがやっとついたくらいのガラケーのような古い技術という感じがします。 オブジェクト指向について、アプリケー

    オブジェクト指向には、カメラがやっとついたころのガラケーのイメージがある - きしだのHatena
    ch1248
    ch1248 2021/01/21
    言いたいことは読み取れた。フレームワークの裏側でOOが存在している事は多いので、チームの中で一定数の人間は扱える形が理想かも。
  • Swiftプログラミングと論理 〜そして帰ってきた圏論〜 / Swift and Logic, and Category Theory

    Swiftプログラミングと論理 〜そして帰ってきた圏論〜 iOSDC Japan 2019 (Sep 6, 2019) https://fortee.jp/iosdc-japan-2019/proposal/9529444c-a849-47cd-94a7-bf2b694320aa

    Swiftプログラミングと論理 〜そして帰ってきた圏論〜 / Swift and Logic, and Category Theory
  • 関数の話

    Supershipの社内勉強会で使ったやつ

    関数の話
  • C++の入門書を書くためにHaskellを学ぶことにした

    C++17の参考書、江添亮の詳説C++17はすでに書き上げて、来年の出版を待つばかりになっている。 https://github.com/EzoeRyou/cpp17book 次に書くC++の入門書にしようと思っているが、入門書を書く前に、少し時間をかけてHaskellを学ぼうと思っている。 なぜHaskellを学ぶのか。Pandocのためだ。 Pandoc 私のは、Markdownで書いてPandocで各種フォーマットに変換している。アスキードワンゴでは、Pandocを使ってlatexに変換した上で、手作業で出力されたlatexを編集して組版している。つまり、私の参考書の執筆はPandocに支えられていると言ってよい。 さて、アスキードワンゴ編集部(ドワンゴ)は私がを出版契約している出版社であり、かつ私が雇用契約している会社でもある。アスキードワンゴの編集者は私の編集者であり同僚

  • 音響信号処理言語"Faust"の勉強会に参加してきました - 情弱

    はじめに 先日、こちらの勉強会に参加してきました。 faust-jp.connpass.com "Faust"は関数型音響信号処理言語で、慣れれば爆速でDSPアルゴリズムの試作・検討ができるようです。 しかしながら、日語による情報はまだまだ少ないのが現状とのことなので、 勉強会に参加したばかりで言語仕様もほとんど理解できていない状態ではありますが、 ざっとFaustを触ってみた感想などをここに残しておこうかと。 Faustのここがすごかった ・記述量が少なくてすむ 例えば下記のような、エコーエフェクトの実装を考えてみます。 これを以下のようにFaustで記述してみました。 一方、これと同様のものをC++ & JUCEで記述してみると以下のようになるでしょうか。 その差は一目瞭然ですね。。。なるほど。 ・出音の確認が容易 では、先に書いたFaustのコードの出音を確認してみます。 方法はい

    音響信号処理言語"Faust"の勉強会に参加してきました - 情弱
    ch1248
    ch1248 2017/08/29
    初めてFaustを知った。興味深い。
  • 関数型プログラマからみたRust | κeenのHappy Hacκing Blog

    C++からRustに入った人あたりから「関数型言語から来た人のRustの感想を知りたい」とたまに言われるのでいつかブログ書こうか。 — κeen (@blackenedgold) 2017年4月3日 イントロ 私はRustをやる前にはCommon LispやSMLを主に使っていましたが、仕事ではScalaを使っていましたし他にもOCamlやSchemeやClojureやATS2やHaskellなどを書くこともありました。 私を含めた多くの関数型言語経験者人が一度は Rust for functional programmers を読んだことがあるかと思います。 このように関数型言語と比較して書かれるといかにも似た言語に見えるので私は興味を持ちました。そこで私は実際にRustに触れ始めたのです。 構文 let があるのでおよそOCamlなどに似ているという印象を受けました。 デフォルトでイミ

    関数型プログラマからみたRust | κeenのHappy Hacκing Blog
  • 「関数型プログラミングって何?」日本語訳 - Okapies' Archive

    この記事は、技術翻訳 Advent Calendar 2016 の15日目です(枠が空いてたので勝手にお邪魔してます)。前回(6日目)は、id:msyksphinz さんの「個人が趣味技術書を翻訳するという意義について」でした。 今回ご紹介するのは、昨年末に公開された Kris Jenkins さん (@krisajenkins) の "What Is Functional Programming?" です。日語訳の公開については著者から承諾済みです。また、London Functional Programmers meetup での同タイトルの講演動画が公開されています。 関数型プログラミングの考え方は、世間ではどうも小難しい話だと思われている節があります。その理由の一つに、議論の抽象度が(比較的)高いことが挙げられるでしょう。例えば、以前このブログで紹介した「なぜ関数プログラミング

    「関数型プログラミングって何?」日本語訳 - Okapies' Archive
  • 数理科学的バグ撲滅方法論のすすめ---目次 | 日経 xTECH(クロステック)

    筆者 住井 英二郎 「プログラミング言語理論」という研究分野がある。この分野の研究者たちは,「ML」「Haskell」「Scheme」あるいは「λ計算」「π計算」(円周率計算のことではない)など,多くのプログラマにとっては聞いたこともない言語やモデルについて,日夜研究している。ただ,そのような言語は「難しい」「役に立たない」などと思われがちだ。 この連載では,こうしたプログラミング言語やソフトウエア科学の様々な研究を,できるだけ普通のプログラマやエンジニアにもわかりやすく(どちらかといえば理論よりも実用に重点をおいて)紹介していく。 更新は毎月第2水曜日(1月のみ第3水曜日)

    数理科学的バグ撲滅方法論のすすめ---目次 | 日経 xTECH(クロステック)
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  • http://kwatch.houkagoteatime.net/blog/2015/08/30/why-is-functional-lang-so-hard/

  • 僕は結城さんのことが好きなんだなぁ - 西尾泰和のはてなダイアリー

    僕は結城浩さんのことが好きなんだなぁ。彼の書いた「文章を書く心がけ」は自分が執筆をするときにも何度もお世話になった。彼の日記などに時々かいま見える「読者によりよいものを届けよう」という真摯な態度には好感を感じる。以前の僕は宗教と名の付くものが全て嫌いだったのだが、敬虔なクリスチャンである彼の日記を読んでいるうちに、その嫌悪感が軽減した。結局のところ、どんな集団にもいい人もいればわるい人もいるということなんだ。 では、わるい人に対してどう対処するのがよいのか。1601年生まれの哲学者バルタザール・グラシアンはこう言っている。 人の中傷は無視せよ。黙殺で答えることが賢明だ。身の潔白を明かそうとしてペンの力に訴えてはいけない。書かれたものはいつまでも残るから敵を懲らしめるどころかその名を留める手助けをしている。忘却に勝る復讐はない。 なるほどね。400年も経つけども、人間の社会はあんまり変わって

    僕は結城さんのことが好きなんだなぁ - 西尾泰和のはてなダイアリー
    ch1248
    ch1248 2015/05/11
    何故単著が出たか解らないあの人か……。
  • λ計算とは コンピュータの人気・最新記事を集めました - はてな

    まず無限個の変数が与えられているとする。変数は通常x, yなどど記述される。変数から出発し、次の操作を繰り返して得られるものをλ式と呼ぶ。 λ抽象 λ式Mと変数xから、式λx. Mを生成する操作。これは、変数xに引数を受け取り、値Mを返す関数を意図する。Mに含まれる変数xはこのλにより束縛されるという。ただし、すでに束縛されているものは除く。 関数適用 二つのλ式M, Nを並べて結合した式MNを作る操作。これは式Mが表す関数に引数としてNを与えることを意図する。 またλ抽象や関数適用の範囲を明確にするために括弧を用いる。 例: (λx. xx)(λx. xx),λf.(λx.(f (x x)) λx.(f (x x)))

    λ計算とは コンピュータの人気・最新記事を集めました - はてな
  • IIJ Research Laboratory

    次世代インターネットの 地平を切り拓く We are IIJ Research Laboratory. IIJ技術研究所について トピックス PAGE TOP

  • Agda による圏論入門

    Menu Menu Agda で証明しながら圏論を学ぶという予定です。あまり入門ではないかも。 Higher-Order Categorical Logic の 0章に相等する内容です。 BitBucket category-exercise-in-agda source code Agda の入門の要約 Agda の入門 Agda の集合の Level Agda の record Agda のReasoning Caategory module と圏の入門 自然変換 IdentityFunctor と Hom Reasoning Monad の結合則 Sets と Monoid を使った Monad の例 Kleisli 圏の構成 ここまでが Monad を理解するための部分。以下は、Adjoint 関連です。 Adjoint から Monad を導く Kleisli 圏による Mona

  • 関数型プログラミングとオブジェクト指向の抜き差し可能な関係について整理して考える - モナドとわたしとコモナド

    Googleで適当に検索すると とズラリと出てくる。 オブジェクト指向 v.s. 関数型プログラミング 関数型とオブジェクト指向という一見相反するプログラミングパラダイムの併用について理解した プログラマが知るべき97のこと/関数型プログラミングを学ぶことの重要性 新人プログラマに知っておいてもらいたい人類がオブジェクト指向を手に入れるまでの軌跡 関数型プログラミングとオブジェクト指向の抜き差しならない関係について整理して考える とそれなりに参考になりそうな情報はあるものの、無駄に複雑化されたオブジェクト指向をストローマンにするような記事ばかり(それだけ今までのオブジェクト指向にみんなうんざりさせられているのだろう)で、そろそろきちんと自分自身「関数型プログラミングとオブジェクト指向の切り離され方」についてはっきりさせておきたい、と考え、概念整理した結論を書きます。 まず端的な結論 結論を

    関数型プログラミングとオブジェクト指向の抜き差し可能な関係について整理して考える - モナドとわたしとコモナド
  • Excel-DNA と F# | supermab's blog

    ネット上に、Excel-DNA の日語記事が充実してきているようでとっても嬉しいです。 特にプロの方の秀逸なコードが拝見出来ると萌えますね^^ 同じ問題でも解き方はいろいろありますし、 同じ手法を使っても記述の仕方は千差万別ですので、いろんな人のコードを読むのは非常に勉強になります♪ というわけで、 前々回の記事でコメントを頂いた F# MVP の bleis-tift さんが Excel-DNA でF# を使ったベンチマークの記事を書かれましたので紹介します。↓ 記事によると単純なセルアクセスの場合はVBAが最速のようです。 Excel-DNA のセルに対する書き込み性能を計ってみた さらに、前回の記事 の、 ところで、F# のような関数型言語は、並列化処理に向いているようですが今回のような組合せ探索の問題はどのように記述出来るのでしょう?Excel-DNA とF#の組合せは、とても興

  • Scalaは関数型プログラミング言語ではない - みどりねこ日記

    面白い記事があったので翻訳してみました。 ライセンスはCreative Commonsです。 しばらくScala仕事をして、疑う余地なく以下のことが断言できるようになりました。 ”Scalaは関数型言語ではありません。クロージャを持ち、静的な型を持つオブジェクト指向言語です。” なので、みんなが嘘の売り文句を延々と言うのをやめてくれないかなと思っています。 これがどういうことなのかを理解するためには、ScalaのメーリングリストにJon Harropが流した挑発的な文を見てみてください。そのスレッドで、Martin O.が ”オブジェクト指向こそが唯一の”美しい”解である” と主張しています。のちにMLで、もう少し丁寧にこのことについて述べていて、それによると、アプリケーションの基幹のデータ構造を何度も変更しなくてはならないようなとき、オブジェクト指向が最適な解であると述べてみます。最終

    Scalaは関数型プログラミング言語ではない - みどりねこ日記
  • プログラミング言語Frege(フレーゲ)を紹介します - uehaj's blog

    これはマイナー言語 Advent Calendar 2013の21日目の記事です。 Frege(フレーゲ*1 )を紹介します。 Fregeは、Java VM上で動作するHaskell風の言語です。以下のような特徴を持っています。 純関数型言語 非正格評価(いわゆる遅延評価) Hindley-Milner型推論に基づく静的型言語 これらの特徴は、Haskellと共通するものであり、構文も基的なところについてはHaskellとだいたい同じか似ているかもしくはサブセットです。標準関数やデータ型やモジュールについても、Haskell 2010からたくさん引っぱってきているそうです。 しかしながら、Fregeはその目標において、Haskellとの完全な互換性を達成しようとはしていません。実際かなり違っています。特にJava VM上で有用であることに重点が置かれており、プリミティブ型はJavaのもの