C++の入門書を書くためにHaskellを学ぶことにした

C++17の参考書、江添亮の詳説C++17はすでに書き上げて、来年の出版を待つばかりになっている。 https://github.com/EzoeRyou/cpp17book 次に書く本はC++の入門書にしようと思っているが、入門書を書く前に、少し時間をかけてHaskellを学ぼうと思っている。 なぜHaskellを学ぶのか。Pandocのためだ。 Pandoc 私の本は、Markdownで書いてPandocで各種フォーマットに変換している。アスキードワンゴでは、Pandocを使ってlatexに変換した上で、手作業で出力されたlatexを編集して組版している。つまり、私の参考書の執筆はPandocに支えられていると言ってよい。 さて、アスキードワンゴ編集部(ドワンゴ)は私が本を出版契約している出版社であり、かつ私が雇用契約している会社でもある。アスキードワンゴの編集者は私の編集者であり同僚

[sifue]

環境構築の説明は本当に重要。環境構築できないと開発も学習もできないというね...。そこを抜かしたり回避する仕組みの教材も多いのだけれども...。Ruby/Python学習、開発も意外とそこで詰まる人も多い。

[Haaaa_N]

んー普通stack setupとstack upgradeにそんなに時間はかからないはずなんだけれど…haskell-platformを入れてたりしたからかな?Ubuntuの事情はあまり知らず

[keijak]

一般に紙の本は情報がアップデートされないので、環境構築みたいなプラットフォーム依存で足の早い情報はネットに譲って、簡単には陳腐化しない内容に紙幅を割いた方がいいのではと思うが。

[sky-y]

“なぜHaskellを学ぶのか。Pandocのためだ。” 江添さんがPandocをいじるためにHaskell始めるとか激アツすぎる。ビッグウェーブ来てる。

[zetta1985]

“最近のクールなキッズは全員Stackとやらを用いる”

[agricola]

↓Pythonなんざその辺のLinuxに入ってるのやら公式バイナリやらでお手軽に始めるもんであって、あれしてこれしてJupyterNotebookで、とか言うてるのは大概勘違ってる手合いです。

[TakamoriTarou]

江添氏がPandocを使ってさらにそのためにHaskelll使うとか、時代来てるわすげえ

[igrep]

すごいH本はApplicativeとMonadの関係の他に、Either Monadの仕様が大きく変わっている点にも注意。do記法におけるパターンマッチの失敗が他のMonadと同様ランタイムエラーになった。他にもあるかも

[Tomato-360]

“この経験から私は、環境構築の解説は丁寧に行うべきだという教訓を得た。C++の入門書の執筆に参考になる経験が、まだHaskellを一行も書かないうちから得られた。”

[Mowetana]

環境構築は今の所 stack 一択と言える感じになって随分楽になった/ LYaHfGG は12章で Monad が Applicative であるべきだが歴史的事情でそうなってないってとこだけ outdated. AMP{字数の為略}が入った．書籍では改訂されてるかも

[zyzy]

その教訓かなり大事な気がする。あと、C++を実際「大分理解した」この人なら、Haskellは楽勝そうと言うか、C++以上にカオスになってるメジャー言語ってあるのかそもそも？

[sinketu]

本の書き方

[daruyanagi]

へぇ、めんどくさいな（