米首都ワシントンのIMF本部でAFPのインタビューに応じるクリスタリナ・ゲオルギエワ専務理事(2024年1月10日撮影)。(c)OLIVIER DOULIERY / AFP 【1月15日 AFP】国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエワ(Kristalina Georgieva)専務理事がこのほど、人工知能(AI)は先進国の雇用の60%に影響を与えるとの考えを示した。スイスのダボス(Davos)で開かれる世界経済フォーラム(WEF)の年次総会に先立ち、米首都ワシントンでAFPのインタビューに応じた。 ゲオルギエワ氏は、「先進国および一部の新興国では、雇用の60%が(AIの)影響を受ける」とし、また新興国全体では40%、低所得国では26%と述べた。IMFは14日、同じ内容で報告書を発表した。 報告書では、世界全体では雇用の40%近くがAIの影響を受けると分析されている。AIによる仕
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