■一眼カメラは将来的に大幅な需要減に? 説明会では最初に同社QV事業部 商品企画部 次長の渋谷敦氏が登場。「最近では、高速連写をした中から最適な一枚をカメラが自動的に記録するような機能が一般的になってきているが、我々はそれ以外の部分を開発当初から意識していた」と、商品開発の立脚点の違いをコメント。 そして「HDRに絞って訴求した結果、『こういったものもあるのか』とお客様にも受け入れてもらえている」と言葉を続け、最近大きくPRしているHDRアート機能なども市場に好感されていると説明した。 また、渋谷氏は「我々は一眼レフ市場には参入しないと明言しているが、ミラーレス一眼の登場は『一眼カメラのコンパクトカメラ化』の第一歩かと思っている」とコメント。 「誤解を恐れずに言えば、将来はコンパクト機で一眼機と同じ画が撮れるようになって、ユーザーも『コンパクトデジカメで充分』と考えるような時代になるのでは