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2023年8月25日のブックマーク (3件)

  • 801号室の隣人

    僕が彼女と最初に出会ったのは深夜、コンビニ帰りのことでした。 オートロックのマンションのエレベーターという密室に見知らぬ男女がふたりきり。 更には降りた階が一緒ということもあり、最初はご多分に漏れず気まずい雰囲気になりましたが、いざ鍵を取り出し室内に入ろうとしたとき、彼女の方から、 「お隣の方だったんですね」 「あ、はい。山田(仮)と申します」 「佐藤(仮)です。お隣の方とは知らず、申し訳ありませんでした」 そう安心したように声をかけられ、顔見知りとなった以後はたまにマンションの共有部で顔を合わせては挨拶と軽い会話をする程度の仲になりました。 そんな出会いから半年ほど経ったころでしょうか。 マンションの入口、オートロックのガラス扉の前に佇む佐藤さんに出会いました。 「すいません。実は部屋の鍵を忘れて外に出てしまったようで、顔見知りの方が通りかかるのを待っていたんです。一緒に入らせてもらって

    801号室の隣人
    chago
    chago 2023/08/25
    絶対BLの話だとおもったのに…
  • 「小さい人」をだますな 優しいのっぽさんの静かな怒り 感じた現代の

    5月、ある訃報がもたらされた。NHKの子ども向け工作番組「できるかな」などで人気を博した高見のっぽさんだ。のっぽさんは子どもを「小さい人」「おチビさん」と呼び、「小さい人はとても賢い」と言っていた。のっぽさんへのインタビューを振り返ると、その理由の一つに、自身の戦争体験が横たわっていたのが見えてきた。【江畑佳明】 生前最後の取材で語ったこと のっぽさんは昨年9月10日、心不全により88歳で亡くなったが、公表は今年5月10日。人の「半年は伏せてほしい」いう遺志があった。私たちは昨年7月21日、のっぽさんにインタビュー取材をしていた。亡くなる約50日前のことだ。後で聞いたところでは、これが最後の取材になったという(紙面掲載は2022年8月22日夕刊)。 取材の目的は「戦争の記憶」を聞きたかったから。終戦時に11歳だったが、その体験を語り出したのはつい最近のこと。2015年に出版された「私の『

    「小さい人」をだますな 優しいのっぽさんの静かな怒り 感じた現代の
  • 注意力散漫なADHDエンジニアへ「散漫さを武器にしよう」

    重度のADHDでなくても、注意力が散漫、一つのことに集中できない、 興味の対象がすぐ目移りしてしまうタイプの人間は少なくないと思う。 特にIT系のエンジニアにはその傾向が多い気がする。 自分もその一人だ。 ふと隣のハイパフォーマーな同僚をみると、やるべき1つの仕事だけに数時間ずっと没頭して、ものすごい成果をあげている。 それを見て自分もタスクにとりかかるもやる気が起きず、つい趣味のコードを書いたり文献調査をして1時間を過ごしてしまう。 隣の彼の姿と自分を重ねると、自分はなんて生産性が低いんだと辟易としてしまう。 しかし、我々はそのフィールドで勝負をしてはいけない。 1つのことをずっとやり続ける集中力なんて持ち合わせていないし、多分一生手に入れることはない。 我々の武器は、様々なことに興味を持つことだ。 そして興味をもったことに対しては、「仕事として」ではなく「遊びとして」愛をもって取り組め

    注意力散漫なADHDエンジニアへ「散漫さを武器にしよう」
    chago
    chago 2023/08/25
    あー、わかる…。 もうちょっと質は違うけど、そう言うところがある。自分の特性とちょうどよく付き合う方法、まだ見つけてない