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2008年9月5日のブックマーク (4件)

  • 2004-06-23

    科学者や研究者の世界はイメージとのギャップが大きいためか、はたまた適性をチェックする機構が(特に日では)ないためか、「自分は研究に向いているんだろうか」と悩む人がやたら多いような気がします。(ま、他の業界をよく知らないので比較はできませんが。) でまあ、データが出ない、とか就職ヤバイ、とかいう具体的な悩みならよ〜〜くわかるんですが、個人的に一番アレなのが「昔から研究者になりたかったのに」とか「研究者ってなんなんだ」とかいうタイプです。 なんか最近はお医者モノの漫画やドラマでもそういうのがあるらしいんですが、なんていうか「夢」だの「やりたいこと」だのと煽りすぎたんじゃないでしょうかね。夢だ目標だと言っても所詮は欲望に過ぎません。ましてや子供〜学生時代のソレは99%妄想みたいなもんです。それをやたらと尊いもののように刷り込まれてしまったために、現実とのギャップに悩むと。 じゃあ現実に適応しろ

    2004-06-23
    chanbara
    chanbara 2008/09/05
    「自分が欲望を覚える要素がはどれなのか、本当にあるのか、その仕事にしかないのか、ということを還元主義者らしく考えてみましょう。そしてその欲望を満たすためのリスクやコストは自分にとってどうなのか」
  • 中西先生へのインタビュー

    YNU(横浜国立大学広報)第2号インタビュー(2000.10.18) ─── 今日は環境科学研究センター教授で、環境問題に詳しい中西準子教授にお話を伺いたいと思います。横浜国大に移られてから、まだ5年くらいだと伺っております。東大を定年退職される前に移られたそうで、珍しいケースではないかと思います。なにか理由があったのでしょうか。 中西 東大を辞めるときに、任期があと4年ちょっと残っていました。東大を辞めると言いましたら、「東大教授を辞めて新制大学の教授になったのは、歴史上一人もいない、なんて馬鹿なことをするんだ。」と言われまして、そういうものかと思いました。 来た理由は、横浜国大の環境科学研究センターという所が、日で初めて国立大学に出来た環境科学の専門の研究所なのですが、そこをもう少し良くしたいという気持ちがありました。日に環境と名前が付いた研究所はたくさんあるんですが、実際は

    chanbara
    chanbara 2008/09/05
    「世の中の仕組みというか、それと共に変わる人間の気持ちですね。今まで親切にしてくれた人が、なんで急に私に石を投げるんでしょう、というような人間の気持ちの変化というものを、ずっと見てましたね」
  • マガジン9〜この人に聞きたい『寺脇研さんに聞いた』その1〜

    080903up 寺脇研さんに聞いた(その1) 撃ちこまれることも覚悟した上での9条維持 「ゆとり教育」のスポークスマンとして、マスメディアでの発言も多かった寺脇研さん。 「役人は裁判官同様、憲法をしょっちゅう使っています」との言葉通り、 行政行為が憲法に抵触していないかどうか、 まさに憲法を道具としていた寺脇さんに、9条について語っていただきました。 てらわき・けん 1952年福岡県生まれ。1975年文部省入省、初等中等教育局職業教育課長・広島県教育長・高等教育局医学教育課長・生涯学習局生涯学習振興課長、大臣官房政策課課長を経て、大臣官房審議官。2002年より文化文化部長。退官後、映画評論家、京都造形芸術大学芸術学部教授、NPO法人教育支援など多方面で活躍中。著書に『なぜ学校に行かせるの?』(日経済新聞社)、『中学生を救う30の方法』(講談社)、『どうする学力低下』(PHP研究所 共

    chanbara
    chanbara 2008/09/05
    『「同盟国の日本が知らない顔をしていていいのか?」という主張がさかんにされました。でもね、知らない顔をしていいんです。だって、日本は自分が先に1発撃たれることを覚悟してまで、9条を維持しているんです』
  • 「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は〜」論法 - 過ぎ去ろうとしない過去

    別に関係の無い話として読んでもらってかまわないのですが、「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は××人である。だから○○はロクなもんじゃない」という論法への違和感について。 もちろん、虐殺という結果にいたった思想や体制はまったく擁護できないし、それは失敗であったと言わなければいけないと思います。しかしです。こうした議論の帰結は「だから○○思想を持ってるやつはロクなやつじゃない。反省せよ」になることが多くて、それにはとてつもなく違和感を覚えてしまうのです。え?それその思想を支持している人だけの問題なの?ということです。いやもちろん、その思想に対するつじつまを持ってない人はつける必要は無いわけですが、そうした思想が社会に浸透することを問題化するならば、誰もが責任が無い傍観者ではいられなくなるのです。つまり、ある思想のもとで多くの虐殺が起こっているならば、それは思想そのものに虐殺を引き起こしうる内

    「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は〜」論法 - 過ぎ去ろうとしない過去
    chanbara
    chanbara 2008/09/05
    この論法を使う人は特定の思想・体制に対しては何故かこういうロジックを使わないという不思議 / 関連: http://fragments.g.hatena.ne.jp/chanbara/20080903/1220449687