トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 図書館の電気料金、職員自腹で550万円 決裁書作れず… 2011年12月20日 23時27分 岐阜県図書館(岐阜市)で会計や施設管理を担当する男性主査(54)が、同館の6、7月分の電気料金約550万円の支払いを滞納し、中部電力から督促を受けて自腹で払っていたことが分かった。主査は「料金を支払うため上司に出す決裁書の作り方が分からなかった」と話しているという。 主査はこの滞納を含め4~9月に不適切な事務を延べ79件していたとして、県教委は20日付で主査を減給20%(6カ月)、館長(56)と副館長(55)を戒告の懲戒処分にした。 県教委によると、主査は電気料金支払いの事務を怠り、中電に「これ以上遅れると電気を止める」と言われ、9月2日に自費で6月分251万円、同21日にも7月分298万円を振り込んだ。不審に思った中電が同館に伝え、発覚