米Twitter社が、ニューヨーク・ファッション・ウィークをカバーするマイクロサイト(fashionweek.twitter.com/)を立ち上げている。恒例の秋のNYファッション週間が9月9日から16日まで開かれているが、そのイベントに関するニュースやユーザーオピニオンのつぶやきをアグリゲートするサイトである。 出版のWWW( Women's Wear Daily)や高級百貨店のBergdorf Goodman、化粧品のBobbi Brown Cosmetics などの企業と提携し、彼らの以下のツイッターアカウント @WomensWearDaily @Bergdorfs @AskBobbiBrown, などで発せられているファッションウィークに関するツイートがマイクロサイトに掲載されていく。 マイクロサイトは次の5つのカテゴリーページを持ち、それぞれツイートと写真から成っている。 Sho
企業のマーケティングにおけるソーシャルメディアの重要性が高まりつつある。2010年上期には、「ソーシャルメディア活用術」をテーマにしたマーケッター向けのセミナーや、成功事例の紹介に触れる機会も大いに増えた。しかし、そもそもソーシャルメディアをどういったユーザーがどのように使っているのかのデータは、意外なほど少ない。戦況分析なくして戦術を語るようなものである。 そこで日経BPコンサルティングは、2010年6月にソーシャルメディアの利用経験がある18歳~69歳の男女を対象に、「ソーシャルメディア利用実態調査」を実施し、その報告書を発行した。 この調査では、(1)ユーザーのオンライン上での行動と、参加するソーシャルメディアの関係、(2)日常的な意識と参加するソーシャルメディアの関係を調べ、さらに性別・年齢層別といった属性を合わせて分析することで、企業がソーシャルメディアをマーケティングに活用する
グローバル市場でのビジネス展開で、世界規模のソーシャルメディア・プラットフォームの活用が盛んになってきた。そのプラットフォームとなると、現時点ではTwitterとFacebookが抜きんでている。 世界市場での展開を図る企業はもちろん、映画スターや歌手、スポーツ選手などのエンタテインナーも使い始めている。Twitterアカウントを取ったり、Facebookにファンページを設けたりして、ファンクラブ的な巨大なコミュニティーを構築していこうとしている。そこではTwitterのフォロワー数やFacebookのファン数を増やし、顧客と直結するマーケティングチャンネルの強化に躍起となっている。クリック一発で手軽にフォロワーやファンになれることもあって、フォロワー数が500万人を超えるTwitterアカウントや、ファン数が1000万人を超えるFacebookファンページが続々と生まれている。どうも最近
セレブ雑誌のナンバーワンと言えば、タイム社の「People」誌。そしてセレブ雑誌が今競って追っている話題が、23日に発表になったタイガー・ウッズの離婚話。早速、別れるエリン夫人の独占インタビュー記事(総計19時間のインタビュー)が、「People」誌の今週末発行号のカバーストーリーに。そして、その号の電子雑誌がiPadでも読むことができるようになった。 「People」のiPad向け電子雑誌が、先週末から発行され始めていたからだ。紙のPeople誌は、発行部数が約360万部で、売上が約15億ドル(広告売上は約10億ドルで、販売売上が約5億ドル)という、とてつもなく巨大な雑誌である(一雑誌だけで日本のトップクラス出版社の総売上高に近い)。世界でもトップの売上高を誇る雑誌Peopleまでが、iPadアプリの電子雑誌としても毎号発行されることになったのだ。 その時に注目されたのが、電子版Peop
[読了時間:3分] 米モバイル情報サイトのintomobileは、日本のパソコンの通販ショップ、マウスコンピューターが開発したAndroid搭載タブレットコンピューターLuvPadを絶賛する記事を掲載した。 それによると「スペックを見る限りLuvPadはわれわれがこれまでに見たAndroidタブレットの中でも最も優れた機種の1つ」だという。特にデバイスの心臓部分であるプロセッサーにNVIDIA Tegra 250を搭載していることを高く評価。「NVIDIAを搭載している機種を待っていた。これだけのスペックでこの価格はリーズナブルだ」としている。 マウスコンピューターの発表文は以下の通り。 今回発表する「LuvPad AD100」は、今後更に広まりをみせると予想されるタブレット環境を、最新のスペックで、いち早く体感頂くことをコンセプトに開発しました。主なスペックとしては、米グーグル社製携帯情
■日本でもベストセラーとなっているサンデル教授の著作 ずっと以前に買っていながら、なかなか読めないでいた本を、お盆のお休みを利用しつつ、やっと読了することができた。日本でも売れに売れて、ベストセラーになっている(2010年7月末までに、22万部の販売。すでに30万部を突破したという情報もある。)、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の『これから「正義」の話をしよう』*1だ。価格が二千円以上もする、難解な哲学書がベストセラーというのは昨今の日本では異例のことに思える。何か転換点と言える現象が起きているのだろうか。違和感を感じながらも、非常に興味をそそられる現象ではある。解読というのも偉そうだが、少なくとも、自分なりに探りを入れて、あわよくば何がしかの「参考点」を得ることはできないものだろうか、そう思っていた。 ■知名度を上げる火付け役『ハーバード白熱教室』 日本でサンデル教授の知名度を上げ
先週、一年で10万ドル稼いでいる豪州の女子大生、ナタリー・トランさんがプログにとりあげられ、話題になったが、彼女は実はYouTube広告収入長者ランクで10位に過ぎず、彼女の3倍以上荒稼ぎしている人たちがいる。(元記事、収入推定元は TubeMogul) そしてその多くはデジタルネイティブ、5位のフレッドにいたっては、なんと16才とのこと! では、どんなビデオを作成すればそれだけ稼げるのか、実際に目で確かめてみよう。 ・1位 シェーン・ドーソン(カナダ、22才男性)2,700万円 チャンネル登録者190万人、累積動画再生回数はなんと3.6億回。カリフォルニア出身の22才だ。 ・2位 ザ・アノイング・オレンジ(アメリカ、チーム)2,500万円 チャンネル登録数114万人、累積動画再生回数は2.4億回。コメディWebサイト、The Annoying Orangeによるものだ。 ・3位 フィリッ
飲食店のレビューサイトである食べログがiPhone用アプリの課金を始めたそうだが評判はあまり良くない。 カカクコム、初の利用者向け有料サービス 「食べログ」で 検索した飲食店を、評価点数やアクセス数などで自由に並べ替えられる機能を加える。料金は月額315円。 まあ、iPhoneユーザーはブラウザでもアクセスできるし、アプリにだけ課金してもあまり害はない。しかし、こういったサービスはいかに利用者を増やすかが鍵だ。しかも、iPhoneから専用アプリを使ってまでアクセスしたいユーザーはレビューを書くようなコアユーザーである可能性が高くそこに課金するのは賢明とは思えない(アプリを使ってレビューしたら料金免除というのもありだが)。 逆にこういったユーザー層をいかに優遇するかがポイントだ。例えば同種のサービスをアメリカで展開するYelpはYelp Elite Eventというものを開催している。これは
2010年08月28日07:45 ドイツでは採用選考でFacebookを使ったバックグラウンドチェックをすると違法になります カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) ドイツでは、採用選考において候補者の個人情報をFacebookなどのSNSで検索することが法律で禁止される、という話。 ▼German law bans Facebook research for hiring decisions(OUT-LAW.COM) The law clarifies the questions that can be asked during a job application process. It is acceptable for an employer to request an applicant's name, address, tel
一昨日、Facebookが新たな検索アルゴリズムを実験中、とAll Facebook(元記事)が報じた。 具体的にはLikeに基づくページランクによる検索方式で、実際にFacebookの検索窓で試せるようだ。例えばappleと入力すると、最上部には当社岡村直人が最近投稿した「FacebookとApplrに不協和音!?」というブログ記事が表示され、その下に6名がこの記事をシェアしたと表示されている。 ここからも私の友人関係のLikeないしShareが、検索結果に影響を与えているであろうことが推測できる。 記事原文によると、All Facebookはこの検索結果を「友人のLike情報、および全世界のLike情報に基づいたもの」と推測したが、追記内でFacebookから「友人のLike情報を含んだ検索アルゴリズム」であるとの回答を得たようだ。 さらに記事原文では、このアルゴリズムはこの8月31日
メインは、ループス・コミュニケーションズの斉藤さんによる「ソーシャルコマース」についての分析でした。 個人的に気になった点をまとめると、 現在のマーケティングやコマースを2.0とすると、それは消費者を満足させる消費者中心主義。ここから、いわゆるソーシャルの要素が加わった段階が3.0。ここでは、顔や心を持った人間を相手にするという考え方が、大きくなる。 これはむしろ、商いの原点への回帰なのではないか。 動画の中では、事例・類型化を含め詳細な話が聞けます。1時間30分近くありますが、斉藤さんの「最新作」は一聴の価値アリです。 サラッと流したいという人は、@chocolat_Jさんがトゥギャってくれています。「8/24 ソーシャルコマースセミナー(メンバーズ主催、斉藤徹氏講演含む)のまとめ」 その他当日の動画 ・イントロダクション(メンバーズ原さん) ・「ツイッとレビュー」の紹介(メンバーズ塚本
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