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  • 「ボイジャー1号」37年ぶりの軌道修正エンジン点火に成功 運用寿命伸ばす | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    1977年に打ち上げられ、現在は太陽圏外を旅している探査機「ボイジャー1号」。地球から最も離れた位置にある人工物でもある同探査機で、なんとバックアップスラスタ(エンジン)の37年ぶりの点火に成功したとの報告が伝わっています。 すでに地球を離れて40年が経過したボイジャー1号ですが、現在も地球と通信しつつ運用されています。またその姿勢制御用にスラスタを搭載しているのですが、2014年以来思ったようなパフォーマンスが出せず、運用上の課題となっていました。 そこで、NASAのジェット推進研究所では軌道修正マヌーバ用のスラスタ(TCM)を利用することにします。TCMは1980年11月に土星に接近した時以来、つまり37年間も利用されていなかったのですが、NASAからの指示にきっちりと応え、点火したのです。NASAの技術、恐るべしですね。 ボイジャーのプロジェクトマネージャーのスーザン・ドット(Suz

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    chaxahc
    chaxahc 2017/12/05
    最新技術のニュースよりもSF感があってよい
  • 宇宙国家「アスガルディア」人工衛星も搭載 「シグナス補給船」宇宙ステーション到着 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    「アンタレス」ロケットによってワロップス飛行施設から打ち上げられた「シグナス補給船」が2017年11月14日、国際宇宙ステーション(ISS)へと到着しました。これからシグナス補給船はISSへの補給任務にあたります。 シグナス補給船の内部には水や料、生活必需品などが3.5トン、それに科学実験や技術デモに利用する実験機材が搭載されています。またそれ以外にも6人のISS搭乗員のために、ピザやアイスクリームを含むサンクスギビング関連のべ物やクリスマスギフトも積載されているそうです。 さらに、シグナス補給船には小型人工衛星の「CubeSat」が複数搭載されています。これらは真面目な研究目的に利用されるもの。一方では興味深いことに、宇宙国家「アスガルディア(Asgardia)」の設立を目指す人工衛星「Asgardia 1」も同時に打ち上げられました。Asgardia 1には500GBのSSDドライ

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  • 宇宙は太陽と同じ物質でできている?X線天文衛星「ひとみ」の観測で判明 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙は太陽と同じ物質でできている?X線天文衛星「ひとみ」の観測で判明 2017/11/15 宇宙開発 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月14日、X線天文衛星「ひとみ」の観測データを解析した結果、地球から2億光年以上離れたペルセウス座銀河団のガスが太陽と同じ物質でできている可能性が高いという研究結果を発表、科学雑誌「ネイチャー」に掲載した。宇宙の成り立ちを解明する手がかりがまたひとつ発見された。 でき方が違えば、物質も違う 宇宙が同じ物質でできていると言われても、そもそもどういうことなのかわかりにくい。 宇宙が誕生したとき、物質は水素とヘリウムしかなかった。その後、宇宙に星が誕生して核反応が始まり、超新星爆発を起こすなどして宇宙には様々な物質が誕生した。太陽も地球も人間の身体も、このような星の爆発で宇宙に飛び散った星のガスが集まってできたものと考えられている。 このような星の爆発にはい

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    chaxahc 2017/11/16
  • 「重力波」4度目の観測 欧州Vrigo ブラックホール同士が衝突か | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    欧州が中心となりイタリアに設立された重力波観測施設「Virgo」は2017年9月27日(現地時間)、重力波の観測に成功したと発表しました。これで重力波の観測は史上4度目となります。 今回の重力波は8月14日に観測され、分析が進められてきました。現時点で推測される重力波の発生源は、18億光年以上離れた場所にある太陽の31倍と25倍の質量を持つブラックホール同氏の衝突。また同時にアメリカの重力波観測所「LIGO」も重力波を捉えていたそうです。 なお、重力波は時空の歪みが光速で移動する現象です。ブラックホールの合体などの超大質量の天体活動によって引き起こされることが知られています。また、重力波の存在は100年前にアインシュタインも予言していました。 アメリカのLIGOは2016年2月に史上初の重力波の観測に成功し、同年6月や2017年6月には2度目、3度目の観測を行っています。 Image Cr

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  • 巨大ブラックホールがお互いを周回する様子、初めて観測される | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙には2つの恒星がお互いを追いかけるように回る連星(あるいはふたごぼし)がたくさんありますが、ブラックホールでも似たような現象が起きるようです。科学者はアメリカ国立電波天文台の超長基線アレイ(VLBA)を利用して、 2つの巨大ブラックホールがお互いを周回する様子 を初めて観測しました。 地球から7億5000万光年先にある 楕円銀河「0402+379」 の中心で観測された、この天体。2006年には科学者はこの銀河の中心に2つの巨大ブラックホールが存在していることを発見していました。2つの巨大ブラックホールは 太陽の150億倍もの質量 を持ち、片方の巨大ブラックホールはもう片方よりも2倍、あるいは4倍も大きいことが推測されています。 2つの巨大ブラックホールの間の距離は24光年 で、巨大ブラックホールがこれだけ近づいて発見されるのは珍しいことなんだとか。このことは過去に大量の銀河が合体し

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    chaxahc 2017/07/04
  • 木星に「新たな衛星」2つ発見 衛星の数は合計69個に | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

  • 土星の環内側に飛び込んだカッシーニ 圧巻の接写画像が到着 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    最終ミッション「グランド・フィナーレ」として、 土星と土星の環の間へと飛び込んだ探査機「カッシーニ」 。そのカッシーニから、 初となる土星の接近観測画像 が地球へと届けられました。 上の画像は、NASAが 「巨大ハリケーン」と呼ぶ土星大気の一部 です。カッシーニは土星大気から3,000km、環から300kmの位置まで近づき、アンテナを盾のようにして時速12万4000kmで移動。もちろん、これほどまでに土星の大気に近づいての観測結果が地球へと届けられたのは初めてとなります。 土星の大気はほとんどが水素で成り立っており、その最外層の気圧は地球の1気圧とほぼ同じです。また北極には六角形の巨大なジェットが存在し、その他にも巨大な嵐が頻繁に発生します。また、時速1,800kmに達する極めて高速な風が表面に吹いているのです。 今後カッシーニは21回の周回ミッションをこなし 、9月15日に土星大気

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    chaxahc 2017/04/28
  • NASA重大発表:土星衛星「エンケラドゥス」に生命の可能性 熱水噴出の証拠発見 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    現地時間の4月13日に行われた、 NASAの重大発表 。それは、 土星の衛星「エンケラドゥス」の海で熱水噴出が存在する証拠が発見 されたというものでした。 この熱水噴出は 地球でも深海に存在し、生命活動の場 となっています。つまり、 エンケラドゥスの熱水噴出も生命活動の場となっている可能性 がある、というのが今回の発表の概要です。なお、今回の観測には土星探査機のカッシーニが利用されています。 エンケラドゥスは表面を分厚い氷の層が覆っていますが、その下には 海が存在 していることが予測されています。そして エンケラドゥス表面からの噴出には水素(H2)が含まれている ことを発見。これはエンケラドゥスの海に継続的な熱水噴出が存在し、それが岩石と反応して水素を形成していると考えられるのです。 エンケラドゥスは直径が504キロほどの、土星の6番目に大きな衛星です。そしてガスの噴出に含まれている

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    chaxahc 2017/04/14
  • 「冥王星」は準惑星ではなく惑星? NASA科学者チームが新定義を発表 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    2006年に発表された国際天文学連合(IAU)の定義により、準惑星に格下げとなった「 冥王星 」。当時はその変更に驚いた人も多いでしょう。しかし NASAの科学者が新たに発表した定義 によれば、 冥王星や地球の月までもが惑星へと含まれる ことになります。 NASAのAlan Stern氏と彼のチームが発表したこの新定義では、惑星と恒星(太陽)の関係よりも物質的な構成が重要になります。つまり、 太陽を周回していなくても惑星になれる というのです。 なお、2006年にIAUが宣言した惑星定義は「1、太陽を周回している 2、自身の重力が剛体力に打ち勝ち、静水圧平衡(ほぼ球形)の形となっている 3、軌道周囲の天体を一掃している」があげられます。冥王星はこのうちの3つ目をクリアすることができませんでした。 しかしAlan Stern氏の定義はこうです。「惑星とは核融合をおこさない恒星を下回る質

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    chaxahc 2017/02/22
    今度は「水金地火木土天海冥 +月 +α」でさらに語呂が悪くなるのか
  • 最も明るい超新星爆発、実は「ブラックホール」が星を引き裂く輝きか 最新研究より | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    最も明るい超新星爆発、実は「ブラックホール」が星を引き裂く輝きか 最新研究より 2016/12/13 天文 なんて壮大なスケールなんでしょう。2015年に天文学者が 史上最も明るい超新星爆発「ASASSN-15lh」 を観測したのですが、近年の ハッブル宇宙望遠鏡 の観測により、 実はこの現象は「 超巨大なブラックホールが星を引き裂いた時の輝き 」だと考えられているのです。 2015年6月に観測されたこのイベント、なんと銀河系全体の星の20倍もの明るさが観測されていました。当時、天文学者はこれ凄まじい強さの磁場を持つ マグネター(中性子星の一種) が引き起こしたと考えていたのです。しかしASASSN-15thの発見者のKris Stanek氏からも、 この説明は不完全 であることが示唆されていました。 そして今回ハッブルとヨーロッパ南天天文台の観測結果により、ASASSN-15lhが辿

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    chaxahc 2016/12/13
  • スピードへの挑戦。川崎重工業が復元した戦闘機「飛燕」を一般展示へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    川崎重工業株式会社 といえばオートバイから航空機、鉄道、船舶までもをてがける総合エンジニアリングカンパニーですが、その同社が 第二次世界大戦 で活躍した 三式戦闘機「飛燕」を復元し、神戸にて展示 を行うと発表しました。 飛燕とは大日帝国陸軍に所属した戦闘機で、日の量産機としては唯一 水冷エンジンを搭載 したことが大きな特徴となっています。そのため空冷エンジンを搭載するゼロ戦などとは異なる流線型の機体形状となっており、その空気抵抗の少なさから 良好な飛行速度 を実現しました。しかし当時の日技術では水冷エンジンの生産/整備が難しかったことから、トラブルの多かった機種でもあったようです。 川崎重工業は「 川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱- 」としてこの飛燕を岐阜工場で復刻し、 神戸で特別展示 を行います。また展示では スーパーチャージャーを搭載した怪物バイ

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    chaxahc
    chaxahc 2016/08/31
    関東でもやってほしい。
  • 「大赤斑」が数百度の木星大気の熱源だった? 最新研究が解き明かす | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    木星 に存在する、巨大な渦巻きこと「 大赤斑 」。一方 木星大気の上部には熱を持ったスポット があるのですが、科学者によるとこの巨大な渦巻きが「 音波を照射 」することにより、木星大気の加熱に関わっているというのです。 学術雑誌のネイチャーに提出された報告によれば、大赤斑によって熱せられた木星大気の温度は 数百度 にも達し、大気のどの部分よりも熱くなっています。なお科学者たちは木星からの 赤外線の放出 を観測することにより、この熱いスポットを発見しました。そして、木星の雲から約800km上空の部分は、 太陽からの熱の放射からは考えられないほど高温 になっているのです。 ボストン大学の研究チームのJames O’Donoghue氏は、「我々は、このような高温のスポットが大赤斑の上に存在していることにすぐに気づきました。これは偶然の一致なのか、それとも関連性があるのでしょうか?」と語ってい

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    chaxahc 2016/07/29
  • 「さよなら、着陸船フィラエ」彗星着陸後に復帰望めずスイッチオフへ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    2014年に チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星 に「ロゼッタ探査機」とともに到着し、着陸した 着陸船「フィラエ」 。世界初の彗星着陸を成し遂げた同着陸船ですが、このたびロゼッタ探査機に搭載された交信用システム(ESS)のスイッチを切ることが決定されました。 現在ロゼッタ探査機はチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を周回し、フィラエとの通信を担当しています。しかし今後のミッションのためにも、交信用システムを今オフにする必要があるのです。なお、 ロゼッタ探査機も今年の9月にミッションを終える予定 です。 フィラエは着陸後には 写真の送信 などを行ったものの、その後に休眠モードに移行。そして2015年に一度復旧して散発的にデータを送信した後、ふたたび沈黙状態となってしまったのです。なお万が一フィラエが復旧した場合に備えて、いままでロゼッタ探査機の交信用システムのスイッチはオンにされていました。 な

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    chaxahc 2016/07/28
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