北海道電力は、30日に予定していた2014年4~6月期連結決算の発表を延期すると29日に発表した。「取りまとめに時間がかかっている」(広報部)と説明しており、発表時期は未定という。東証1部上場企業が直前になって決算発表を延期するのは異例だ。 北海道電は14年3月期の純損益が3年連続の赤字となり、経営が悪化している。30日の決算発表では、電気料金を再値上げする方針を説明するとみられていたが、広報担当者は「決算の発表延期と再値上げの問題とは無関係だ」と述べた。 大手証券のアナリストは「電力会社には政策的な支援が期待でき、経営危機の臆測が直ちに広がるとは考えにくい。値上げをめぐるスタンスが固まっていないのではないか」と話している。
身近にあふれている圧電体の基本特性が60年の時を経てようやくわかった。最も広く使われている圧電体のチタン酸ジルコン酸鉛の単結晶膜を作製し、その電気的エネルギーと機械的エネルギーの変換係数を直接測ることに、東京工業大学大学院総合理工学研究科の舟窪浩教授、物質・材料研究機構の坂田修身・高輝度放射光ステーション長、名古屋大学大学院工学研究科の山田智明准教授らが初めて成功した。圧電体を改良したり、開発したりする重要な手がかりになりそうだ。7月9日付の米物理学誌Applied Physics Lettersのオンライン版に発表した。 圧電体は、電気信号で構造が変化する性質を生かして、ガスコンロの着火器やインクジェットプリンターのマイクロデバイスなどの動力源として活用されている。電気的エネルギーと機械的エネルギーを互いに変換する小さなデバイスの主役が圧電体の結晶である。実用化されているチタン酸ジルコン
兄弟そろって出陣した稲本幸平さん(左)、幸弘さん 南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地で27日に行われた相馬野馬追の本祭。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で今なお避難を余儀なくされている騎馬武者らが集い、古里復興への思いを胸に馬を駆った。「この伝統をつないでいく」。震災と原発事故後も途絶えることなく守り続けてきた誇りを未来へ引き継ぐことを誓った。 雲雀ケ原祭場地に向かう、標葉郷(しねはごう)の軍勢を律する螺(かい)の音が響くと、騎馬武者の心が奮い立った。浪江町出身の稲本幸平さん(22)、幸弘さん(15)兄弟は避難先から標葉郷の螺役として出陣した。「野馬追があるから古里に戻ってくる」。兄弟、仲間との絆を晴れ舞台で確かめ合った。 幸平さんは10回目、幸弘さんは5回目と、それぞれが節目の野馬追を迎えた。東京電力福島第一原発事故を受け、稲本さん家族は千葉県柏市に避難したが、初陣以来、震災前から休む
ドイツ・ザルシュテット(Sarstedt)の風力タービン(2012年11月13日撮影)。(c)AFP/JULIAN STRATENSCHULTE 【7月29日 AFP】米国エネルギー効率経済協議会(American Council for an Energy-Efficient Economy、ACEEE)はこのほど、世界のエネルギー効率についての調査報告を発表し、効率がもっとも良い国はドイツだと評価した。また、中国も急速に独自の取り組みを強化しているという。 同協議会が世界の主な経済国家16か国のエネルギー消費率について調査した結果、最低評価となったのはメキシコだった。また、米国とオーストラリアについては、取り組みのペースについて懸念の声が上がった。 もっとも評価が高かったドイツについては、住宅や商業ビルに課される規定のほか、エネルギー消費量を2008年から2020年までに20%削減する
check_genpatsu / 原発行政・ニュースチェック [Web] ダイヤモンド・オンライン|“念仏”に過ぎなかった「節電指令」が変わった! 共進運輸にエネリスがもたらした電気代40%減 - 激変!エネルギー最新事情 http://t.co/I4ynNmKrnR #genpatsu #原発 at 07/28 00:51 check_genpatsu / 原発行政・ニュースチェック [Web] ダイヤモンド・オンライン|川内の審査“合格”で潮目変化 東電、関電 再稼働への皮算用 - inside http://t.co/GvJenV9LHV #genpatsu #原発 at 07/28 00:51 check_genpatsu / 原発行政・ニュースチェック [Web] ダイヤモンド・オンライン|電力10社や新電力への“天下り”は本当にダメなのか? 有為な人材が活用され難いルールは再考
STMicroelectronicsは、アメリカ国防兵站局(DLA)の認定を取得したJANSRバイポーラトランジスタ「JANSR+」シリーズを発表した。 同製品は、クラス最高の耐放射線性を特徴とし、衛星などの高信頼性が求められる航空宇宙システムの他、原子核物理学や医療機器分野にも理想的であるという。同社は、欧州宇宙機関の設立時より認定を取得しており、1977年以来、欧州の航空宇宙産業をサポートしてきた。今回、ESCC(European Space Components Coordination)プログラム内で2013年にリリースされた技術を、JANSシステムに導入。これにより、各ウェハごとに100krad低線量率(100mrad/s)試験を追加的に実施した100krad JANSR高線量率バイポーラトランジスタ「JANSR+」シリーズが実現したという。さらに、同社では10mrad/sの超低
北海道電力は、昨年9月に値上げした家庭向け電気料金を再び値上げ申請する方針を固めた。値上げ率は10%台後半とすることで経済産業省と最終調整に入った。8月にも経産省に申請し、11月の実施を目指す。 原子力規制委員会による泊原発の審査が北海道電の想定より遅れているためだ。福島第一原発の事故後、東京、関西、九州など7電力が値上げしたが、再値上げは初。国の認可がいらない企業向け料金も同程度、値上げする方針だ。 北海道電は昨年9月に家庭向け電気料金を平均7・73%、企業向けを平均11・00%値上げした。当時は、泊原発全3基が今年6月までに再稼働することを前提にしていたが、いまも見通しは立っていない。 原発停止によって火力発電の燃料費が膨らんで経営を圧迫しており、北海道電の2014年3月期の純損失は629億円と、3期連続の赤字だった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く