Raspberry Pi Foundationは2020年4月30日、Raspberry Pi向けの新しいカメラモジュール「Raspberry Pi High Quality Camera」を発売した。 従来の「Raspberry PiカメラモジュールV2」は、2016年4月の発売以降、現在までに170万個以上を売り上げるほどの人気を誇る製品だが、センサーサイズが比較的小さいために微弱な光に弱いことと、固定焦点タイプのために、利用範囲には限界があった。Raspberry Pi High Quality Cameraは、そうした課題に対処するため、センサーサイズを拡大し、レンズ交換に対応したのが大きな特徴だ。 イメージセンサーには、SONYの1/2.3インチ裏面照射型CMOSセンサー「IMX477」を採用。画素数は1230万画素で、ピクセルサイズは1.55×1.55μmだ。従来の1/4インチ
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