製作著作 © 2005-2013 Karl Fogel, 高木正弘, Yoshinari Takaoka(a.k.a mumumu), under a CreativeCommons Attribution-ShareAlike (表示・継承) license (3.0, 2.1-jp)
前編では「群創力」を活用した新たなイノベーションの概念を述べた。群創力は企業の外部にある集合知を活用して生み出される。その方法には、「文殊の知恵型」「ここ掘れワンワン型」「高速実験型」「多数決型」という4つのタイプがあることを説明した。 今回は、集合知を活用した「群創力」の実践例として、玩具メーカーのレゴ(本社デンマーク)と、米国のメガバンクの一角を占めるウェルスファーゴのケースを紹介する。 レゴは売り上げがおよそ1000億円、世界第6位の玩具メーカーであり、4億人以上の顧客基盤を有するグローバル企業である。レゴでは、ウェブ上で顧客がデザインした商品のうち、優れたものをそのまま量産化している。つまり、ユーザーの「文殊の知恵」を活用して、新商品開発に取り組んでいる。顧客にレゴシリーズの商品企画を委ねているわけである。 玩具は世界的に成熟市場と見られており、とりわけ伝統的な玩具であるブロックな
C++を使う場合に読んでおいた方が良いと思われる書籍を纏めてみます.Javaな方はJavaBlackさんのリストを参考にされると良いと思います.プログラミング言語C++ (アスキーアジソンウェスレイシリーズ―Ascii Addison Wesley programming series)作者: Bjarne Stroustrup, 長尾高弘出版社/メーカー: アジソンウェスレイパブリッシャーズジャパン発売日: 1998/12メディア: 単行本C++開発者によるC++のバイブル.Generic programming―STLによる汎用プログラミング (アスキーアジソンウェスレイシリーズ―Ascii Addison Wesley programming series)作者: Matthew H.Austern, 柏原正三出版社/メーカー: アスキー発売日: 2000/05メディア: 単行本"C
file_column の内部構造についてメモ。 Rails におけるファイルアップロードの仕組みについて。 まず file_column を使わずにどうやってファイルをアップロードするのかというところから始める。 Entry モデルに image というファイル用のカラムがあったとする。アップロード用のフォームは次のような感じ。 <% form_tag({:action => 'create'}, :multipart => true) do %> <%= file_field 'entry', 'image' %></p> <% end %> file_field() は という HTML を生成するヘルパメソッドである。form_tag() で :multipart => true と指定されていることに注意。これがないとアップロードできない。 アップロードされたファイルを受け取るコ
アメリカに渡ってみて僕が気付いた事は、就業時間とか休みの日数とか、そんなつまらないことにいかに自分が囚われていたかという事でした。退屈だから仕事でもするかとも思ったけど、どうせまた明日の月曜日から一週間あるんだし今日は休んで映画でも観ておくか、とか、休日にも仕事をしたのでそこはちゃんと社内にアピールしておかないとなと思ったり、とか、もう今日は休んだ方が良さそうだと思っているのに周りでみんなが頑張っているのでなんとなく会社に残ってみたりとか。 自分は経営者なんだし就業規則的なことなんて関係なく自分はやるべきことをやっている、と思っていたつもりでも、どこかでいつの間にかいろんなことを気にして行動するようになっていました。それに気がついたのです。 アメリカに行くとまず昼の時間が違います。だから出社時間とか終業時間とかが関係なくなって、1日のほとんどの時間世界のどこかで誰かが仕事をしているようにな
「コンサルタントの危ない流儀」はスゴ本。身の毛もよだつ暴露ネタだけでなく、優れた(結果ドリブンの?)テクニックをもHackできる。コンサルタントも、そうでない人も、盗みどころ盛りだくさん。 最初にハッキリ言っておく、コンサルタントは、こんなに酷くない。 顧客を財布、しかも巨大な財布だと見なし、知ったかぶりの業界通を気取り、難解な経営用語で煙に巻き、「お客さまと一体となって」嘘八百を並べ、プロジェクトが焦げ付く前にトンズラする―― こんなコンサルタントは、ほとんどいない。 しかし、コンサルタントの手口は、著者の暴露するとおり。なぜ言えるかというと、わたし自身、コンサルタント・ファームとして中の人の経験があるから。面白おかしく脚色してるだけで、やってることはホント(書きっぷりは山形浩生氏に似てる)。 ■なぜ、経営者はコンサルタントに莫大なカネをつぎ込むのか? 従業員の給料を必死こいて削減する一
本連載は、メタボリックスの山田正樹氏が、仕事の合間に読む数冊の書籍に刺激を受けて思考した過程やその結果を記述したものである。参考にするのは必ずしもソフトウェア工学に関わる書籍ではないかもしれないが、いずれその思考の軌跡はソフトウェア工学的な輪郭を帯びることになる。(@IT編集部) 生産性向上のメカニズム ソフトウェア開発における「生産性」とは何か。厳密に定義するのは難しい。生産性とは基本的には「あるアウトプットを得るのにどれだけのコストをかけたか」という尺度だ。さすがに「アウトプット」をソース・コード行数で測っても無駄だという認識は広まってきたと思うが、じゃあ代わりに何を使えばいいのかはいまだにはっきりしない。ユースケースやストーリーで測る考え方もある。そんなものは存在しないという意見すらある。 そういう場合には視点を1レベル上げて考えてみよう。つまり、ソフトウェア開発だけ考えているから分
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