Googleは2009年12月25日、同社の日本語音声認識技術を利用できるAPIを、Android開発者向けに提供していることを明らかにした(Google Japan Blogの記事)。APIはAndroidに標準で組み込まれており、簡単に利用できる。今後登場するAndroidアプリでは音声入力機能を備えるケースが増えそうだ。 同社は2009年12月7日、日本語の音声入力でGoogleの検索用キーワードを渡すことができる「Google音声検索」がiPhoneおよびAndroid端末向けに公開したが、そこで使われている音声認識APIは、実はAndroid上で開発者なら誰でも使える形で公開されていたのだ。 音声認識技術はAndroidが提供するフレームワークに組み込まれる形で提供している。使い方もシンプルで、Androidに標準で組み込まれているアプリケーション間連携機構のインテントを使い呼び
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