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ブックマーク / bluediary2.jugem.jp (6)

  • 2017年 展覧会ベスト10 | 青い日記帳 

    今年もたくさんの展覧会を観ることができました。都内だけでなく初めて訪れた地方の美術館に新鮮な発見を見いだせた一年でもありました。 因みに今日でこのブログを始めて13年と172日となります。これもひとえに支えてくれた家族と駄文を読んで下さる皆さんあってのこと。いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです。 長く続けていると、こんな駄ブログでも多方面から原稿の依頼等があったりと大変有難いことです。中東や中国に大きな展覧会が持って行かれるまでは続けていければと思っております。 一昨年から始め好評を博している「あなたが選ぶ展覧会」は、年明けに行いたいと思っております。今しばらくお待ちください。 皆さんもご自身のブログで同じように今年の展覧会を振り返るような記事書かれた方いらっしゃいましたら是非是非トラックバック送って下さい! Facebookページ「青い日記帳」でも大歓迎です。 前置きが長くなりましたが

  • 「燕子花図と夏秋渓流図」 | 青い日記帳 

    根津美術館で開催中の 特別展「燕子花図と夏秋渓流図」に行って来ました。 http://www.nezu-muse.or.jp/ 尾形光琳(1658〜1716)国宝「燕子花図屏風」、鈴木其一(1796〜1858)「夏秋渓流図屏風」。この2枚の屏風を並べて観ることで今まで気が付かなかったポイントを発見できました。 それにしても、会期末の展示室は生憎の雨にもかかわらず、大賑わいで日美術人気の高さをあらためて実感させられました。 年配の方から若い方までまさに老若男女幅広い年齢層の方が、琳派を代表する傑作中の傑作にい入るように見入ったり、左右に移動しながら観たりと満喫されている様子がうかがえました。 空いている展覧会もゆっくり作品と向かい合える面では悪くありませんが、大勢の人で賑わいをみせる展覧会の方が個人的には好みです。 とりわけ、今回の2点は静かに対峙するというよりも、常識の範囲内でワイワイ

  • 「ミュシャ展」 | 青い日記帳 

    国立新美術館で開催中の 国立新美術館開館10周年 チェコ文化年事業「ミュシャ展」に行って来ました。 http://www.mucha2017.jp/ 願い続けていれば夢は必ず叶う。そんなお伽話のようなことが現実のものとなりました。アルフォンス・ミュシャの傑作中の傑作「スラヴ叙事詩」全20作品がチェコ、プラハより初来日を果たしています。 ミュシャの傑作中の傑作「スラヴ叙事詩」全20点、初来日決定! ↑ 昨年の夏、このコラムを書いているときはまだ当にやって来るのか半信半疑で、祈るような思いを込め綴りました。それが晴れて現実のものとなったのです。 アルフォンス・ミュシャ《スラヴ叙事詩「東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン」》 1926年 プラハ市立美術館 ©Prague City Gallery 全20枚から成る《スラヴ叙事詩》は壁画ではなくテンペラ技法でカンヴァスに描

  • 「東京ミュージアム・ぐるっとパス2017」 | 青い日記帳 

    「東京ミュージアム・ぐるっとパス2017」 http://www.rekibun.or.jp/grutto/ 東京の美術館・博物館巡りに欠かすことの出来ない「東京ミュージアム・ぐるっとパス」。80ものミュージアムの入場券や割引券がセットになったとてもお得な一冊です。 一冊2000円で利用開始日から2ヶ月間利用できます。月に2,3箇所観て回るライトユーザーであってもそれぞれの館で入館料を払うよりもお安くなります。 ましてや週末ともなれば展覧会へ足を運んでいるようなヘビーユーザー(展覧会マニア)にとっては無くてはならぬ存在となっています。 東京を中心とする80の美術館・博物館の入場券、割引券がセットになったお得なチケットブック「ぐるっとパス2017」に4月1日から新たに静嘉堂文庫美術館が加わります。 静嘉堂文庫美術館 http://www.seikado.or.jp/ 三菱第二代・第四代社長、

  • 2016年 展覧会ベスト10 | 青い日記帳 

    年末にその年に観た展覧会の中から恣意的にベスト10を決め、発表し始めてから今年で12年目を迎えることが出来ました。 これもひとえに支えてくれた家族と駄文を読んで下さる皆さんあってのこと。いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです。 式部輝忠 今年は仕事が馬鹿みたいに忙しいのに加え、色々な頼まれごとをひょいひょいと引き受けてしまい展覧会の紹介記事を書く時間がだいぶタイトでした。一番手抜き記事の多かった一年かもしれません。 それでも、無理することな身の丈にあったことを継続して行ければ、光明は見えて来るものです。支えて下さった方々にあらためてお礼申し上げます。 昨年から始め、とても好評を得ている「あなたが選ぶ展覧会 2016」や「プロが選ぶ展覧会」「かみさんが選ぶ展覧会」と合わせてお楽しみ下さい。 皆さんもご自身のブログで同じように今年の展覧会を振り返るような記事書かれた方いらっしゃいましたら是非是

  • かみさんが選ぶ「2016年 展覧会ベスト10」 | 青い日記帳 

    気が付けば今年もあと今日を入れて残り3日となりました。昨年に比べると幾分か余裕のある年末ですが、慌ただしく何かと用事があることには変わりありません。 さて、毎年恒例となっております展覧会年間ベスト10を発表したいと思います。 毎年のことですが、自分が選んだベスト10やプロが選ぶ「2016ベスト展覧会」よりも人気の、うちのかみさんが直観だけで選んだ今年のベスト展覧会を発表します。 今年一年を振り返りつつ楽しんでいただければ幸いです。 かみさんが選ぶ「2016 展覧会ベスト10」 1位:「ルノワール展」 「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」 会期:2016年4月27日(水)〜8月22日(月) 会場:国立新美術館 2位:「若冲展」 「生誕300年記念 若冲展」 会期:2016年4月22日(金) 〜 5月24日(火) 会場:東京都美術館 3位:「クラーナハ展」 「クラーナハ展

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