アメリカのアニメ会社Henshinは、バンダイナムコゲームスがかつて展開していたアクションゲームシリーズ『風のクロノア』のアニメ化を行うことを、10月27日まで開催されていたJapan Content Showcase内で発表しました。 『風のクロノア』は第一作が1997年にPS1向けに発売されたアクションゲームシリーズ。動物を擬人化したような風体の可愛らしいキャラクターたちと、独特の世界観が魅力でした。シリーズは主に2002年にかけてPS2やGBAなどで展開されましたが、2008年に発売された初代作品のWii版リメイクを最後に新作はリリースされていません。 この発表を伝える海外ニュースサイトVarietyによれば、今回のアニメ化にあたっては日本の漫画家で、『ロックマン』シリーズのコミカライズである「ロックマンメガミックス」で広く知られる、ありがひとし氏を脚本・キャラクターデザイン・副プロ
9月上旬に開催された米シアトルの大規模ゲームイベント「PAX West」ですが、今年も恒例イベントとして開発者のキーノートが開かれました。今回の主役は『アンチャーテッド』シリーズの総監督とシナリオ制作を担当したAmy Hennig氏。海外メディア「Penny Arcade」のJerry Holkins氏とカジュアルなトークセッションという形で、シナリオ制作への意識、プレイヤーとのコミュニケーション、移籍したVisceral Gamesで開発真っ最中の新作「スターウォーズ」ゲームなどについて語りました。 ■シナリオ制作のコツは「流れのままに書く」 Henning氏はまず最初に、「シナリオを書くときの意識」について語りました。自分が内向的であるゆえ、人の観察と共感が得意であり、そこから自分の経験したことに基づいてシナリオを作るのだとか。そして彼女のスタイルは「考え続けて書く」というよりも、「流
―すべてはここから始まった シリーズ第1作目『メタルギア』は、アメリカの特殊部隊「FOXHOUND」の新人隊員であるソリッド・スネークが、武装要塞国家アウターヘブンにある最終兵器メタルギアを破壊すべく、たったひとりで敵地へと潜入していく見下ろし型アクションゲーム。本作には、ランクシステムが搭載されており、囚われた捕虜を救出する事で階級が上がり、スネークの体力や銃弾の最大所持数がアップグレードされていきます。また、『メタルギア』シリーズの時系列では、本作より前の時代を描いたシリーズ最新作『メタルギアソリッドV ファントムペイン』の続編にあたります。 なお、本作は上記の対応機種のほかに、PS2向け『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』と、PS3/PS Vita/Xbox 360向け『メタルギア ソリッド HD エディション』にも収録。こちらのバージョンには、難易度に調整が加えられているとのこ
SIEAのプレスカンファレンスで、コジマプロダクションの処女作となる『DEATH STRANDING』を初披露した小島秀夫監督。コナミ在籍時代からここにたどり着くまで、波乱万丈の道を歩んできたといっても過言ではありません。これまでほとんど取材の場に姿を現さなかった監督が、E3 2016会場で日本メディアの合同取材に応じ、その胸の内を明かしました。 ――今回のE3では「I’m back!」との第一声と共に登壇されていましたが、久々に沢山の観客の前に姿を現し、大きな反響を受けたことへの率直な感想を聞かせてください。 小島秀夫氏(以下 小島):去年は来れなかったので、正確に言うと2年ぶりなんですよね。E3は大好きで1997年の頃から遊びに来てましたし、僕にとってとても大切なイベント。気持ちとしてはもう10年ぶりくらいの感覚でした。僕はもう今年で53歳なんですよね。家族からは「(ゲーム開発を)まだ
ゲーム文化の歴史に迫る海外YouTubeチャンネル「Gaming Historian」より、任天堂・岩田聡前社長が歩んだ軌跡を辿る映像「The Life of Satoru Iwata」が公開されました。岩田聡氏が任天堂やゲーム業界に与えた影響、そして彼の内に秘められたゲームへの強い情熱が30分超にわたって語られています。 映像は6パートに分かれており、岩田聡氏が好んだと言われている「中華丼」のエピソードからゲームクリエイターとしてのスキル、「ゲーマーとしての岩田聡」などにフォーカス。多くのユーザーが楽しめる名作を生み出し続けてきた岩田氏が歩んできた道のりは、国内外のゲーマーにとって重要な歴史と言えるのではないでしょうか。 《subimago》
1998年に初代PS用ソフトとしてカプコンからリリースされ、大ヒットを記録したサバイバルホラー『バイオハザード2(Resident Evil 2)』。本作を丸ごとリメイクしてしまうファンメイド作品『Resident Evil 2 Reborn』のゲームプレイが公開されています。 これは、イタリアのインディースタジオInvader Gamesが開発を手掛ける『バイオハザード2』のファンリメイクプロジェクト。このリメイクでは、オリジナルを『バイオハザード4』以降の作品に近いTPS風味のゲームプレイに刷新しています。 映像では、しっかりと再現されたラクーンシティでのゲームプレイを収録。エンジンはUnreal Engine 4を使用しています。動画の説明文によれば、3Dモデルやパーティクル、サウンドエフェクトを始め、アニメーションとテクスチャに至るまで多くの要素を改善しているそうです。 海外サイト
メビウスは、PlayStation 4ソフト『燃えろ!!プロ野球』を発売すると発表しました。 『燃えろ!!プロ野球』は、プロ野球を題材にした往年の野球ゲームのPS4版です。PS4というプラットフォームにも関わらず、グラフィックはあえて8ビット風のドット絵を採用した書き下ろし。システム面では、本作の代名詞とも言える“伝説の技”の再現はもとより、新たな要素も加わっています。 どこかで見たことがあるような選手名もファミコンで発売されたオリジナル版『燃えろ!!プロ野球』の時代に則ったものとなっているようです。また、画面右下のカウント表示も、現在の主流となった「(上から)B(ボール)・S(ストライク)・O(アウト)」ではなく、「(上から)S・B・O」と、とことん往年の『燃えろ!!プロ野球』の雰囲気の再現にこだわったタイトルとなりそうです。 多くのゲームファンからいろいろな意味で愛された伝説の野球ゲー
今や当たり前の存在となっているインターネット。様々な情報を手軽に検索することができますが、中には検索エンジンでは見つけられない情報があり、それらは「深層Web」と呼ばれています。そんな深層Webの中で謎のホラーゲームが発見されました。 様々なホラーゲームのプレイ映像を配信しているYouTubeチャンネル「Obscure Horror Corner」は、チャンネル登録者からこのゲームの存在を知らされ、実際のゲームプレイ映像を公開しています。正式な名称が分からずファイル名から『Sad Satan』と呼ばれているこのホラーゲームは、不気味な道を歩き続けるだけという内容。クオリティ的にはかなり微妙ではあるものの、得体のしれない恐怖に満ち溢れています。 海外ドラマ「ハンニバル」のシーズン1からと思われるシーンや、英国NSPCC(全国児童虐待防止協会)の写真が差し込まれるなど、ヒントらしきものは散りば
昨年12月よりSteam早期アクセスが行われていた、Jae Lee Productions手がける新作格闘ゲーム『Kings of Kung Fu』が正式にリリースされました。本作は70~80年代のカンフー映画をモチーフにした対戦格闘ゲームで、ブルース・リーやジャッキー・チェンといった人気アクションスターを思わせる……というよりほぼそのままのキャラクター達がカンフーバトルを繰り広げます。 キャラクターは14人+1人のボス クラシック映画にインスパイアされた、15のユニークなダイナミックバックグラウンドステージ キャラクター1人あたり100以上のユニークな技(高度な技や投げを含む) 古典的なカンフー映画やオールドスクールスタイルのヒップホップに影響を受けた、20曲以上のサウンドトラック コンピューターと対戦するアーケードモード、フレンドと対戦するローカルマルチプレイヤーマッチ、技を修得する練
先日、惜しまれつつも遂に配信が停止されてしまった『P.T.』ですが、同作からインスパイアを受けた新作ホラーゲーム『Allison Road』が、6名のインディー開発者によって開発されています。ゲームはイギリス郊外のテラスハウスを舞台にしており、そこで目を覚ました記憶喪失の男の物語が描かれるそうです。 コンセプト及び環境アーティストとして、映画「アバター」「ホビット」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などに携わった経歴を持つChris Kesler氏が、『P.T.』の配信から2日後に開発を始めたという本作。現在は2人のプログラマーとアニメーター、ミュージシャン、サウンドデザイナーが加わり、2016年のリリースを目指して開発が進められています。
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