読売新聞は2016年3月9日、「東千葉メディカルセンター新年度中の全面開院困難」と報じた。記事によると、東千葉メディカルセンターは、2014年4月から一部で開院。計画では2015年度中に「看護師199人、ベッド数230」、2016年度中に「看護師276人、ベッド数314」と順次体制を拡大し、23診療科で全面開院の予定だった。2016年2月末、看護師数は156人、ベッド数は164にとどまっている。 看護師が集まらず、2016年度中の全面開院を見送らざるを得なくなった。ベッド数を増やせなかったため診療収益が増やせず、2015年度資金が4億3800万円不足、2016年度も上半期だけで7億円の不足が見込まれる。このため、千葉県と東金市、九十九里町が12億円を追加支援し、不足の穴埋めをする。