だが2026年2月、現実はその予想の斜め上をいくこととなった。AIが人間の仕事を奪うのではなく、AIが人間を「雇う」プラットフォームが登場したのである。 その名も「RentAHuman.ai」。Rentは「借りる」という意味なので、まさしく「人間を借りる」という名前のサービスだ。2026年2月2日にローンチされ、開発者がSNSでプロモーションを始めた翌日から登録者が急増。48時間で1万人を突破し、その後わずか数日でサイト上の登録者数は7万人を超えた。 「Robots need your body(ロボットにはあなたの身体が必要だ)」。トップページにそんな文言を掲げるこのプラットフォームでは、AIエージェントが物理世界のタスクを人間に外注し、暗号資産で即座に報酬を支払う。これまで「AIに仕事を奪われる」と怯えていた人間が、今度はAIに雇われる側に回るのだ。

