―――― 金がなかったらまず時間が止まってしまう。支払うまで何も出来ない。誰にも連絡出来ないし気軽に現状の説明も出来ない。どこにも出ていけない。誰かに説明すると相手も気の毒に黙るしかない。対処しようないもの。(中略)貧乏とは何だろう。もう死ぬかもしれないのにケチのまま死ぬ事だ。残っているおいしいものを食べようとしていきなり吐き気がして来る事。自分の健全な欲望というか生きている肉体を罰したくなっている。が、……。 しかしこの危機の以前私はどうすれば良かったのか、何か対策の方法があったであろうか。結局は時間も世の中も止まったまま、自分だけがダメな人として輪の外にいる。 ―――― 「群像」2021年12月号p.223 シリーズ“笙野頼子を読む!”第137回。 「お金がない。毎月が危機。カード破産したり住宅ローン事故ったりになりかねない連続」(「群像」2021年12月号p.214) 長編原稿の連続
JKローリングの声明文、適当な日本語訳がなかったのでざっくり訳しました。 日本語圏でも「JKRはTERF」「JKRはTERFじゃない」と色々言われていますが、英語の読めないJKローリングファンにものすごくアンフェアな状況では?と思ったので…。 あまり推敲していないので、訳抜け・誤字脱字等ありましたら恐縮です。もう疲れたよパトラッシュ…… ※ですます調でうっかり訳しちゃったので、死ぬほど長いです。14000字くらい。原文は3600 wordくらいなので、そこまで長くないです。 ※6/15 13:41 menstrator、people with vulvaについて追記しました。 ※11/11 23:52 しばらく「下書き」に下げてたのですが、やはり日本語の訳がないと日本の読者が不便かなと思い、再度公開します。何度読み返しても「さすがプロの小説家だなあ」と感慨深くなるお上手な物言いで「トランス
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