「神絵が1分で生成される。参った」──AIが作ったイラストともに投稿されたそんなツイートが話題になっている。この画像を生成したのはAI「Midjourney」だ。 Midjourneyは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の技術者も務めたデイビッド・ホルツさんが代表を務めるAI研究チームが開発した画像生成AI。8月1日の時点ではβ版を公開している。無料で25回まで画像生成のテストができる。有料版は月額10ドル(約1330円)からで、企業向けライセンスも用意している。 画像の生成にはコラボレーションツール「Discord」を使う。MidjourneyのDiscordサーバに入り、コマンドを使って生成したい画像の内容を英語で指示すると、AIが1分前後でお題に沿った画像を出力する仕組み。生成した画像の権利はユーザーに帰属するが、規約上はMidjourneyチームや他のユーザーが生成画像を取得し、加工