エジプト最大の大きさを誇る「クフ王」のピラミッド。このピラミッドには秘密の部屋が存在しており、近年部屋に通じる「シャフト」と呼ばれる細い通路が発見され、部屋の全貌を解明するために、長らく調査が進められていた。シャフトは高さ・幅ともに20センチしかなく、人間が入ることはできない。そこで、カメラを搭載した「マイクロスネークロボット」で部屋への通路をたどり、ようやくその入り口までたどり着いた。 しかし調査はここでストップした状態が続いている。というのも、エジプト歴史遺産の最高評議会が待ったをかけたのだ。最近、調査停止の措置が解除される見込みがつき、2012年には閉ざされた秘密の部屋の謎が明らかになりそうだ。 調査はエジプト考古庁のザヒ・ハワス博士の立ち上げた国際プロジェクト「ジェディ」が進めている。実は2011年のはじめに、マイクロスネークロボットを使って、秘密の部屋の入り口にたどり着いていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く