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探査機「はやぶさ」が微粒子を持ち帰った小惑星イトカワは太陽系の誕生から約600万年以上たった後に誕生した可能性が高いことが、宇宙航空研究開発機構などの研究でわかった。 微粒子の表面には、クレーター状の微小な穴が複数存在することも判明。太陽系の環境を理解するうえで重要な成果で、千葉市で開かれている日本地球惑星科学連合大会で26日、発表した。 直径0・1ミリ・メートル前後のイトカワの微粒子を詳しく調べた結果、この微粒子には、太陽系が生まれた45億6800万年前に存在したアルミニウムの同位体がわずかしか含まれていないことが判明。こうした理由から、イトカワは太陽系の誕生から、少なくとも約600万年たってから誕生したと推定した。
【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)などのチームが昨年12月、生命活動に必須のリンの代わりに、猛毒のヒ素を利用して生きる細菌をカリフォルニア州のモノ湖で発見したと発表したことについて、米科学誌サイエンスは27日、この結論に疑問を投げかける8本の論文を電子版で発表した。 いずれの論文も、「ヒ素はデオキシリボ核酸(DNA)中では不安定」「生命活動に利用しているのではなく体内に取り込んだだけ」などと問題点を指摘、実験の過程でヒ素が混入した可能性なども挙げている。 これに対し、NASAチームは反論する論文を同誌電子版に掲載。実験方法が適切だったことを詳しく説明し、「全体を考えても、やはり当初の結論が最も合理的な説明」としている。
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