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ブックマーク / soitgoes.blog110.fc2.com (1)

  • MADE IN JAPAN! in Japan 福岡ハカセ、そしてライアル・ワトソン

    「動的平衡~生命はなぜそこに宿るのか」読了。 著者の福岡伸一は分子生物学者で、「できそこないの男たち」、「生物と無生物のあいだ」、「プリオン説はほんとうか~タンパク質病原体説をめぐるミステリー」などの著書で知られる。週刊文春にも「福岡ハカセ」として科学エッセイの連載を持ち、あちこちで活躍中。 このも、雑誌に連載した、生命科学エッセイを1冊のにしたもの。 連載エッセイだけあって、どの表題についても読み切り。逆に内容の重複を感じる部分もあるが、専門知識は必要なく気楽に読める。「生命とは何か」という問いを巡る、研究者達のドラマや研究の歴史について、興味深いエピソードから説き起こし、生命科学の現状を、あれこれ俯瞰できるようになっている。「プリオン」や「生命の定義」など、今までの著作で扱った話題についても簡単に総括されており、これも面白い。 著者は最近翻訳にも力を入れており、翻訳した2冊が近々出

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