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ブックマーク / blog.miraikan.jst.go.jp (5)

  • STAP細胞はあったのか? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet キメラマウスになった細胞は、当にSTAP細胞だったのか? 科学の視点からすると、一番の疑問はこれになるかと思います。「STAP細胞は当にあったのか」と言い換えてもいいでしょう。 Nature誌2014年1月30日号に掲載されたSTAP細胞の論文をめぐって、さまざまな疑義が生じています。筆頭著者の過去の論文にも疑義が生じており、その多さに、STAP細胞の存在そのものが疑われているような状況になっているのも、残念ながら事実です。 現在、筆頭著者の所属機関である理化学研究所(理研)をはじめ、関係する機関がそれぞれ独立に、疑義に関して調査をしていると表明しています。 私たち未来館の科学コミュニケーターは、指摘されている疑義に関して、それが不正であるかどうかを判断できる立場にはありません。しかし、倫理的な問題の大きさは別として、疑義の中には、STAP細胞の実在を根から揺るがすものと

  • 2013年ノーベル物理学賞、発表!〜新しい物理学の幕開けだ!〜

    「ハァァ〜〜〜〜〜〜!!!」 気が狂ったのではありません...。赤ネズミのぬいぐるみを触れずに倒そうとしています。 物に手を触れずに、力を加えることはできるでしょうか? 実は「場の力」ならば、触れずに力を加えられます!世の中には4つの場の力があります。 身近な電磁気力を見てみましょう。磁石のN極とS極は、離れていてもくっつこうとします。磁石の周りには目に見えない何かがあるのでしょうか?この磁石に、ビニタイと呼ばれる針金を散らすと...。バッ!! (リンクは削除されました) 何ということでしょう。触ってもいないのに、針金が花を咲かせたように立っています!これが「場の力」です。そしてそれぞれの場の力には、力を伝える粒子があるんです。例えば電磁気力は「光子」、弱い力は「Wボゾン」と「Zボゾン」という粒のように。 これらの力はもともと、全部同じものだったと考えられています。そして今回のノーベル賞を

    2013年ノーベル物理学賞、発表!〜新しい物理学の幕開けだ!〜
  • 2012年ノーベル物理学賞 「重ねて、もつれて」? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet (2012年10月14日追記。実演、始めました) まいど! ノーベル賞予想し隊のほんだです。 ついに、年に一度のノーベル賞週間がやってきましたね。 昨日発表された生理学医学賞では、日人受賞者が誕生! すっかりiPS細胞の話で、世間は持ちきりになっています。 未来館でも、さっそくスタッフが東奔西走しておりますよ。 いや-、文字通りのお祭り騒ぎです。 そして... 今日は物理学賞の発表でございました。 栄えある今年の受賞者は!!! そして、その研究の内容とは!! (どきどき) (ちゃんと研究紹介できるのか、もっとどきどき) じゃーん、こちら! <受賞者> 写真:ノーベル財団 S. アロシュ(Serge Haroche、仏) 写真:ノーベル財団 D. J. ワインランド(David J. Wineland、米) <受賞理由> 「for ground-breaking experim

  • 邦画を科学する ~ガメラ編~ ガメラVS生物多様性 | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet こんにちは、科学コミュニケーターの久田です。 みなさん、生物多様性って知っていますか? 来月(2012年10月)インドで行われる生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)、そこで話し合われるテーマが生物多様性です。 生物多様性とは、なんなのでしょうか? 世界の国々が話し合わなければならないほど、大切なものなのでしょうか? そんな疑問に答えるのが今回のお話、生物多様性のありがたみが分かる怪獣映画『ガメラ2 レギオン襲来』(1996年)のご紹介です。ゴジラと並び、日を代表する大怪獣ガメラを倒す鍵は生物多様性にあった!? 今回は、宇宙怪獣になったつもりでお楽しみください。 私物の映画特集号 (以下、映画のストーリーについて触れています。) 『ガメラ2 レギオン襲来』のあらすじ 宇宙から謎の隕石が日へ落下。やがて巨大な植物が近くの街に現れ、周囲の環境を変化させていく。このままで

    chochonmage
    chochonmage 2012/09/15
    比喩がどこまで正確かわかんないけどシロウトには面白かった。
  • ヒッグス粒子発見のきざし!? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet 13日夜(日時間)、ヒッグス粒子という素粒子の存在の手がかりがえられたという発表がありました。存在してもしなくても大発見となるヒッグス粒子。ついにこの世紀の大発見の時がせまってきました。 発表したのは、フランスとスイスの国境にまたがる75億ユーロ(約8000億円)の世界最大の実験機、大型ハドロン・コライダー(LHC)。地下100メートルに一周27キロメートルのリングを建設し、その中で粒子を光速近くにまで加速、衝突させる実験です。 リングの4地点で検出器をかまえ、そのうち最も大きな二大実験ATLAS(アトラス)とCMSがヒッグス発見を目的につくられた検出器。 この二つの実験で、だいたい同じくらいの重さのヒッグス粒子らしき兆しが見えてきたのです。 日のグループはアトラスに参加しています。こちらはアトラスの日グループが担当するミューオン検出器。 (2009年にLHCにおじゃまし

    chochonmage
    chochonmage 2011/12/14
    面白い。もう一回読む。
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