最近、ニセ科学批判運動界隈にはとんと興味がなくなっていた。というのも、今やこの運動はネットの片隅で細々と行なわれているだけであり、広がりを見せる気配がないからだ。よって、どうでもいいことになりつつある。 そんなわけで最近の動向にも疎いわけだが、ホメオパシーについては多少知っている。といっても、 ⇒WEBRONZA+(ウェブロンザプラス)科学・環境 - WEBマガジン - 朝日新聞社(Astand) を引用するだけだが。 荻上 類似の症状をひきおこす物質を薄くして飲ませることで、自然治癒力を引き出す、という説明ですね。約200年前にドイツの医師・ハーネマンが考案したということで、かなり歴史ある代替医療です。それだけ希釈して薄くすると、もともとの分子が残らないという指摘が当然されるわけですが、それに対しては、水がそうした希釈の記憶を保有しているので、何かしらの効果を発揮するんだという説明をして