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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (9)

  • 自浄作用の難しさ - 新小児科医のつぶやき

    犯罪的であっても犯罪では無い(法的に取り締まるのが難しい)存在と言うか、はっきり言って人物は、業界での自浄作用をマスコミ的には求められます。これはマスコミでなくとも業界に所属している人間にとっては傍迷惑な存在であるだけでなく、しょせん「同類」として同じ業界人であるから同じような人物であろうと見なされる屈辱を味合わなければならない事があります。弁護士のようにギルド的な組織があればまだしもですが、そうでない業界はこの自浄作用が非常に難しい側面があります。 具体的に医療界で例を挙げながら説明していくと、 ピカの毒はうつる こういう趣旨の放言をなされている医師がおられます。この放言も単発ならまだしも連発です。もちろんこれだけでなく、あえて紹介はしませんが、幾多の放言で医療関係者の眉を顰めさせている著名なヘイトスピーカーでもあります。とくに今回の「ピカの毒はうつる」は「はだしのゲンでもそうなっている

    自浄作用の難しさ - 新小児科医のつぶやき
    chochonmage
    chochonmage 2013/04/08
    本人に対しては批判を続けて葬り去る努力をするしかないと思うが、SNS等の批判で「トンデモに気がついた周囲の人」と「さらにトンデモ支持に傾いた周囲の人」はどちらが多いのだろうか。それが気になる。
  • 信頼性の高いネット上医師認証システム - 新小児科医のつぶやき

    ネタモトは 伊藤隼也にブロックされてる医療関係者 言われてみて気がついたのですが、少し前まで伊藤氏のツイートをリツイートされたものがしばしばTLに流れ込んでいました。それが最近減ったと言うか、消滅した状態だったので伊藤氏のツイッター活動のパワーが落ちたのかと思っていました。しかしそうではなく、私のTLに伊藤氏のツイートをリツイートしていたフォローしている人間が悉くブロックされたらしいと言う事が判明しました。 伊藤氏のブロック範囲は特定分野への集中が凄いらしく、特定分野の一つに医療関係者が含まれているようです。wikipediaにも、 特にTwitterにおいては、氏の発言に反論した医療従事者のアカウントをことごとくブロックしてしまうため、注目を浴びている人物である。 ま、伊藤氏の主張は医療関係者にとって意見の一つも言いたくなるものがあるのは確かで、議論を持ちかけたらブロックされるが頻発して

    信頼性の高いネット上医師認証システム - 新小児科医のつぶやき
  • 戦隊モノの黄金律 - 新小児科医のつぶやき

    えっといわゆる戦隊モノのお話です。戦隊モノと言えば5人組が定番ですが、黄金律ともされる構成は、 熱血正義感のヒーロー ニヒル役 ヒロイン ひょうきん者(ないしガキ) 気は優しくて力持ち(ないしデブ) この構成の家的なものがゴレンジャー・シリーズともされています。ゴレンジャー・シリーズも5人組構成のバリエーションが途中であったりするようですが、揺れはあっても黄金率に戻る部分は多いと勝手に想像しています(うちは娘だけですから、さすがに見てません)。 なんのであったか忘れてしまいしたが、この構成について隊内恋愛の蔓延を防ぐために必要な組み合わせであるとの説を読んだ事があります。なんちゅうても若い隊員ですから、狭いグループで一緒に行動すれば恋愛の一つも起こらないと不自然です。多くの戦隊モノ構成でもヒロインがヒーローに淡い恋心を抱く設定はあったとは思います。しかしウルトラセブンを例外として発展は

    戦隊モノの黄金律 - 新小児科医のつぶやき
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    chochonmage 2013/01/22
    戦隊もののルーツはサイボーグ009だよね。ゴレンジャーも石森章太郎だし。真面目な司令官はギルモア博士か001,ニヒルはジェットか004、力持ち系が005と006、ひょうきんが007。だが、003と009は恋愛関係だったような。
  • 助産師の本道 - 新小児科医のつぶやき

    まずなんですが、菊池誠先生はツイッターで、 助産院でホメオパシーが流行る理由は、あれが医療と認められていないから。法律により、医師のいない助産院では医療はできない。しかし、医療と認められていないホメオパシーならできるというわけだけど、この話がいかに末転倒かは誰にだってわかるはずなのにね これも見方として必ずしも間違っているとは思いませんが、ちょっとニュアンスが違う可能性も残ると思っています。前も取り上げましたが2011年の日母性衛生学会誌(号数は遺憾ながら不明です)に帝京大学医療技術学部看護学科特任教授の青木康子氏の話が掲載されています。 日における助産師教育は、戦争の影響で多少の廻り道はしたものの、明治時代から着実なあゆみをしてきている。平成22年の保健師助産師看護師法の一部改正によって、廻り道や多様化という迷い道から解放され、日の助産師教育道にもどりつつある。 この言葉をも

    助産師の本道 - 新小児科医のつぶやき
    chochonmage
    chochonmage 2012/09/29
    『どうにも理で裏付けを取ろうとする現代医学と根本的なところで相性が悪いです』「直感・感性・肌感覚等」との親和性。こちらの『私たちは勉強がキライですhttp://p.tl/mPuI」のまとめと大いに関連があると思う。
  • 助産院は安全? - 新小児科医のつぶやき

    今日の「新小児科医のつぶやき」は実質休載です。その代わりに「助産院は安全?」としてお届けします。 一時的にとはいえブログが閲覧不可となり、意思表示のできない私にブログを貸してくださるとご提案、ご協力くださったYosyan様に感謝しております。 ありがとうございます。 今現在(8/2)も、私のブログの「助産院は安全?」はプライベートモードになっており、ご覧いただけない状況です。 今回のプライベートモードになってしまった理由は、私がはてなに最初に登録したメールがたまにしかチェックできない状況になってしまっていたのに、そのことに疑問を感じずにそのままにしてしまったことにあります。 この点は猛省しており、すぐに「毎日、絶対にチェックできているメールアドレス」に変更しました。 7月27日の朝にプライベートモードになっているということを友人から教えてもらい、はてなに問い合わせ(実は以前に一度、ハッキン

    助産院は安全? - 新小児科医のつぶやき
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    chochonmage 2012/08/02
    早期に再開できればいいですね。
  • 食中毒を調べてみました - 新小児科医のつぶやき

    ネタモトは厚生労働省の中毒統計です。ここに記録されているのは1982年からですが、 年 事件数 患者数 死亡数 2010 1254 25972 0 2009 1048 20249 0 2008 1369 24303 4 2007 1289 33477 7 2006 1491 39026 6 2005 1545 27019 7 2004 1666 28175 5 2003 1585 29355 6 2002 1850 27629 18 2001 1924 25732 4 2000 2247 43307 4 1999 2697 35214 7 1998 3010 46179 9 1997 1960 39989 8 1996 1217 46327 15 1995 699 26325 5 1994 830 35735 2 1993 550 25702 10 1992 557 29790 6 19

    食中毒を調べてみました - 新小児科医のつぶやき
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    chochonmage 2011/05/04
    フグが多いのか。自宅で調理したりしてるケースかな?
  • リテラリシーを巡る話題 - 新小児科医のつぶやき

    話の題材はkoume様の読者のリテラシーと発信者のリテラシーからです。この話の構造はちょっと複雑と言うかkoume様も当初勘違いされている部分があるので、私の見解を適当に混ぜながら話を進めます。 koume様が激怒(に近い印象)したのは、 若手農業人主体で作られている雑誌「Agrizm」を発行している農業技術通信社 Agrizmはこの後はアグリズムと表記しますが、ここのオカルト農法探検隊なるコラムコーナーみたいなものがあるそうです。どういう趣旨のコラムかと言うと、 「農業の生産現場で起こる不可思議な現象を、「科学的に解明できなくても、農業経営に役立てばいいじゃないか!」と開き直ってレポートするものです。」だそうです。 そこでkoume様が発見したというか、どうも農業関係者が話題にしたコラムが 植物を治療する方法「ホメオパシー」 ここもまた事実関係が煩雑なんですが、農業技術通信社はアグリズム

    リテラリシーを巡る話題 - 新小児科医のつぶやき
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    chochonmage 2010/11/02
    私はいまだに『おかげさまで本誌読者は無知蒙昧ではなくリテラシーがあるというのが前提ですし』という日本語がよくわからん。
  • 水の記憶へのホメパチ理論 - 新小児科医のつぶやき

    ホメパチ医学協会が日学術会議会長談話に反論されています。言論の自由は保障されていますから、反論されてもなんら差し支えないのですが、反論を論評する自由もまた保障されています。ですからと言いたいのですが、やるには余りにも苦痛に満ちた作業です。正直なところやるだけの意味を見出すのが非常に困難です。 そこで日曜ですし手を抜いて1点だけ取り上げてみたいと思います。ホメパチの根理論と言うか、生命線理論である「水の記憶」の理論的説明です。これについてはホメパチ側と現代科学側は真っ向から対立しています。「対立している」は極度にホメパチ側に好意的な表現ですが、現代科学側にしてみれば、天動説を強硬に主張されるより1万倍困惑する主張です。 それだけに日学術会議に公式に否定された後にどんな理論根拠を持ち出すかは逆の意味で興味は出てくるのですが、 日学術会議は、原材料を希釈振盪した水が「ただの水」であると断

    水の記憶へのホメパチ理論 - 新小児科医のつぶやき
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    chochonmage 2010/08/29
    ジョセフソン博士の頂点を極めたあとの迷走。
  • 科学はホメオパシーを否定できない - 新小児科医のつぶやき

    私が独自に唱えたのではなく情報学ブログ様の科学はホメオパシーを否定できない からです。主張の内容についてはリンク先を是非確認してください。今日はちょっと違う視点から考えてみます。 ホメオパシーの創始者であるハーネマンの理論は、現代医学における血清療法に通じる部分はあると考えます。もちろん現在の血清療法とは異なりますが、正常に発展していれば、先駆者の1人として医学史に名を残したかもしれないぐらいの意味合いです。しかしホメオパシーは正常には発達しなかったと考えています。発達と言うより、そこで止まってしまったとする方が良さそうです。 ハーネマンがオルガノンを出版した時代はナポレオンがロシア遠征を行なっている時です。当時の医療は解剖学こそ発達していましたが、とくに内科的治療については原始的な時代です。日でも同じ頃に西洋医学への関心が高まり、シーボルトやポンペが伝えましたが、医療者にとってもっとも

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