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ブックマーク / wiredvision.jp (122)

  • 「ほとんど死んでいる」生物、海底地下の「古細菌」 | WIRED VISION

    「ほとんど死んでいる」生物、海底地下の「古細菌」 2008年8月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal [ペルー沖にある海底]掘削地点『1229』のクローズアップ写真。 Photo Credit: Ocean Drilling Program 海底の地下深くには、原始的な微生物の巨大なコロニーが存在する。 まるで単細胞のゾンビのようなこの微生物たちはエネルギーをほとんど消費しないため、「生きている」というより「死んでいない」と言ったほうが的確かもしれない。 だが研究者たちは、これらの種が他の惑星に棲む生物に似ているかもしれないと考えている。地球上でも、こうした微生物は全生物量の実に10%を占める可能性があるという。 このように主張する研究論文の主執筆者で、ペンシルベニア州立大学に所属するChristopher House教授(地

  • 土星の衛星タイタンに「エタンの湖」を確認、生命の可能性も? | WIRED VISION

    土星の衛星タイタンに「エタンの湖」を確認、生命の可能性も? 2008年7月31日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 「タイタンのオンタリオ湖」、あるいは「土星の衛星にあるビッグフットの足跡」 Image: Courtesy NASA 地球では、地中に埋まった液化炭素水素を見つけ出そうと躍起になっているが、土星の衛星タイタンには、あり余るほど大量にあるようだ。 科学者たちは、2006年7月にタイタンで発見された暗く滑らかな地形を湖と推定してきたが、今回、これは間違いなく、主に液体エタン(単純な構造の炭化水素)による湖だという研究結果が出た。 エタンは、タイタン大気のメタンが太陽エネルギー誘起反応によって変質したことによる産物だ。科学者たちは、エタンの超微粒子が大気から地表に落ち、湖を満たしたと考えている。 地球では、エタンはエチレン

  • 直径7m、遠隔操作で飛ぶ独自設計「UFO」の動画 | WIRED VISION

    直径7m、遠隔操作で飛ぶ独自設計「UFO」の動画 2008年7月14日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Hugh Hart Photo: Michal Szlaga すごい、お見事だ。2008年7月、ニューヨーク在住の芸術家Peter Coffin氏と、ロンドン在住のインタラクティブな建築家Dominic Harris氏とが手を結び、独自設計の「UFO」を飛ばしてみせた。 この謎の飛行物体がポーランドはグダニスクを浮遊すると、小さな街の市民たちのあいだに衝撃と畏怖が広がった。 英Cinimod Studio社を率いるHarris氏によると、『Peter CoffinのUFOプロジェクト』製作になるこの円盤は、直径約7メートルのアルミニウム製で、ソリッドステート・ドライブ(SSD)搭載コンピューターが制御する発光ダイオード(LED)を約3000個装着している。 「6キロワット

  • 日本の外科医、医療用ロボットアームで2cmの折り鶴を作成:動画 | WIRED VISION

    の外科医、医療用ロボットアームで2cmの折り鶴を作成:動画 2008年6月19日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Charlie Sorrel このビデオでは、内視鏡手術向けに開発された1対のロボットアーム『da Vinci Surgical System』を使って、遠隔操作で折り鶴を折っている。 ふざけた使い方のように見えるかもしれないが、このロボットアームの扱いやすさと、正確な操作性が示されている。「すごいけど、ただの折り鶴じゃないか」という人は、動画を最後まで見てほしい。この鶴がどんなに小さいか分かるから。 ロボットに折り紙の鳥とくれば、映画『ブレードランナー』に登場する[折り紙好きの上司]ガフを思い出す。誰か、このロボットアームを操作しているのが、ガフ役を演じたエドワード・ジェームズ・オルモスだと言ってくれ。 [ビデオの最後に登場するクレジットには

  • 「自己治癒」する飛行機:「出血」して「かさぶた」を作成 | WIRED VISION

    「自己治癒」する飛行機:「出血」して「かさぶた」を作成 2008年6月 6日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Dave Demerjian 『F-117A Nighthawk』戦闘機。 Photo: James Gordon/Flickr 飛行機も年を取ると、その表面にはやがて小さな穴やひびが現れてくる。整備士は、定期的な保守点検でそうした問題を巧みに見つけ出すが、英国で開発中の、生物の自然治癒を模倣した技術を利用すれば、自己修復する飛行機が生まれるかもしれない。 英国工学物理研究会議(EPSRC)の研究者は、負荷がかかったり、傷がついたりしたときに樹脂成分を「出血」し、その後「かさぶた」を生成して傷を修復する複合材料を開発している。 これは、飛行機の安全性を大きく向上させ、飛行機の軽量化に向けた技術開発を促進し、バイオミミクリー(自然界のデザインから学ぶ科

  • 「日本のカレーライス中毒」である米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 | WIRED VISION

    「日カレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 2008年5月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (6) Chris Kohler Photo: Chris Kohler/Wired.com(以下すべて) 30歳になる前に心臓発作が起きてもかまわない人は、カツとチーズを一緒に注文することができる。私は、そういうべ方が可能と知って以来、ずっとそうしてきている。 ニューヨーク発――日カレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日カレーべたことがないからだ。 インドやタイの、カラフルで舌がヒリヒリするほど辛いカレーならよくべる、という人はいるだろう。中には、和レストランで好奇心に駆られ、いつもの照り焼きチキンでなくカレーを注文したことのある人もいるかもしれない。そしてひょっとしたら、そのカレー

  • 「意識による判断の7秒前に、脳が判断」:脳スキャナーで行動予告が可能 | WIRED VISION

    「意識による判断の7秒前に、脳が判断」:脳スキャナーで行動予告が可能 2008年4月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim この図は、被験者が実際に決定を下す前に、その決定が発現する脳の領域(緑の部分)を示している。 Photo:John-Dylan Haynes あなたは、自分がこの記事を読む決定をしたと思っているかもしれない。だが実際は、あなたが自分の決定を認知するずっと前に、脳が決定を下したのだ。 4月13日(米国時間)に『Nature Neuroscience』誌に発表された研究報告によると、脳スキャナーを使った研究者らは、被験者が自分で認識するより7秒も早く、彼らの決定を予測できたという。 今回調査されたのは、ボタンを左手と右手のどちらで押すかに関する判断であり、これは、人間の自己決定の感覚とより完全に結びついた複雑な選択

  • 昆虫を偵察サイボーグ化:成虫まで生かすことに成功 | WIRED VISION

    昆虫を偵察サイボーグ化:成虫まで生かすことに成功 2008年3月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (5) Noah Shachtman 米国防総省の支援を受けた研究者たちは、これまで何年もの間、生きた状態で遠隔操作できるスパイとして働くサイボーグ昆虫を作ることに取り組んできた。 問題は、このような改造を受けた昆虫が、役に立つようになるまで生き延びないことだ。しかしついに、ジョージア工科大学のRobert Michelson準教授が、サイボーグ昆虫を成虫になるまで生かすことに成功したと発表した。 国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)の説明によると、DARPAの『HI-MEMS計画』では、超小型機械システム(MEMS)を「変態の早い段階で昆虫の体内に」移植することを目指しているという。こうすれば、昆虫が成長するにつれて、この小型機械を組織が包み込んで一体化する

  • 動画:さまざまに変形する、群行動の微小ロボット | WIRED VISION

    動画:さまざまに変形する、群行動の微小ロボット 2008年3月 7日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Sharon Weinberger 変形ロボットに関する『New Scientist』誌の素晴らしい記事によると、「互いに組み合わさることで、事実上どのような形にも変化可能な微小サイズのスウォーム(群れ)・ロボットの開発」が行なわれているという。 カーネギー・メロン大学の研究者チームは、「クレイトロニックな――つまり変形可能な――未来のロボット制御方法をシミュレーションを使用して開発しようとしており、その前段階として、ポケットサイズの単純な機械のグループで実験している」という。 さらに重要なことは、「これらの試作ロボットでは、電磁気の力を使って合体・変形したり、互いにコミュニケートするだけでなく、電力をわかちあうことまでする」ということだ。 以下の動画で、これ

  • アイデアを手軽に考案してくれる『Idea Generator』 | WIRED VISION

    アイデアを手軽に考案してくれる『Idea Generator』 2007年12月 5日 ワークスタイル コメント: トラックバック (0) Scott Gilbertson もし読者がわれわれと同じようだったら、月曜の朝は、創造力溢れるというにはほど遠く、頭が働かない沈滞状態をごまかしながらなんとかやっていると感じることも多いことだろう。こんな状態で、どうやったら次なるビッグアイデアを考え出せるだろうか。 簡単だ。思考を、便利な『Idea Generator』(アイデア考案器)に外注すればいいのだ。 『Micro Persuasion』の記事によると、Idea Generatorの存在を知らなかった私は、かなり時代から遅れているようだ。 Idea Generatorは、Magnetism Studios社を経営するDavidとJoshuaのKeay兄弟が発明したもので、どうやら2005年か

  • ニュースを「インテリジェンス」に変えるツール | WIRED VISION

    ニュースを「インテリジェンス」に変えるツール 2008年2月19日 メディア コメント: トラックバック (1) Adam Rogers 画像をクリックすると拡大画像が見えます ボストンで開催されている米国科学振興協会(AAAS)の年次総会において16日午前(米国時間)、オープンソースの情報に関するセミナーが開かれた。そこで大きな関心を集めたのが、優れたニュース自動収集ツールだ。 そのツール『Europe Media Monitor(EMM) NewsBrief』は、35カ国語で配信される世界各地のニュースを1日24時間年中無休で10分ごとに読み込んで要約し、そのニュースをストレートな見出しあるいは時間・空間的な「クラスター(まとまり)」として図示する[EMMサイトによれば、世界中の約1400に上るニュースポータルやニュースフィードから1日に約4万のニュースを収集している。サイト表示は約2

  • 「筋肉を2倍にする」新薬『MYO-029』 | WIRED VISION

    「筋肉を2倍にする」新薬『MYO-029』 2008年2月20日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Photo: Se-Jin Lee(ジョンズ・ホプキンズ大学) バイオテクノロジー企業の米Wyeth社が開発中で、筋ジストロフィー患者やボディビルダーの筋肉増強に役立つ可能性がある新薬『MYO-029』が、最終的な臨床試験を待つ段階まで来ている。 この薬は、公式には、筋力低下を引き起こす疾患である筋ジストロフィーの治療に用いられることになっている。[骨格筋の増殖を抑制する]タンパク質ミオスタチンの活動を抑制することで、筋肉の増殖を促進させるものだ。 ミオスタチンが製薬会社や一般市民の注目を最初に集めたのは、このタンパク質を持たないように遺伝子操作され、通常の個体の2倍の量の筋肉を備える「マイティマウス」が発表された時のことだ。(ただ

    choki_pancha
    choki_pancha 2008/02/20
    >筋ジストロフィーの治療に用いられることになっている。
  • 鳥のように電線に止まって充電する、超小型偵察機 | WIRED VISION

    鳥のように電線に止まって充電する、超小型偵察機 2008年2月19日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 米軍の研究者たちが、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の発明家エメット・ブラウン博士(通称ドク)も真っ青の奇抜なアイディアを思いついた。 米空軍研究所によるこの新しい計画は、軍事技術愛好家たちの期待を裏切らない。超小型の偵察機を電線の上に止まらせ、そこから電力を補充させようというのだ。 それは電気窃盗に当たるのでは、という議論はともかく、このアイディアにはほかにもいくつか問題がある。 高速で移動する小型飛行機を、電線を破壊することなくその上に着地させられるものだろうか。充電中、この鳥のようなものが、実は偵察機だとバレないようにできるものだろうか。そもそも、ショートして爆発させないようにできるものだろうか。 こうした問題のうち、

  • あなたの会社は仕事中にはてぶを使えますか?──IT鎖国する大企業 | WIRED VISION

    第18回 あなたの会社は仕事中にはてブを使えますか?──IT鎖国する大企業 2008年2月19日 経済・ビジネスITワークスタイル コメント: トラックバック (4) (これまでの藤元健太郎の「フロントライン・ビズ」はこちら) ■縮こまる大企業 大企業の8割が2ちゃんねるにアクセス制限をしているという調査結果が発表された(→IT media)。mixiも5割以上が制限をしているらしい。確かにこれまでも仕事中に遊ばないようにという理由でネットサーフィンすることを禁止する企業などは多かったが、最近では情報漏洩やコンプライアンスなどの理由で大企業は次々と情報統制に対して強く社内を管理するようになりつつある。 はてブやスラッシュドットなど業務上有用と思われるサイトでさえ2-3割の企業は禁止していると調査結果に出ている。企業が利用するパソコンも勝手にソフトをインストールすることは禁止なところが多く、

  • 好きな形にできる、軽量粘土でできたマウス『Moldable Mouse』 | WIRED VISION

    好きな形にできる、軽量粘土でできたマウス『Moldable Mouse』 2008年2月 6日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 台湾のLEDメーカー、Lite-On Technology社の『Moldable Mouse』は、いろいろな形に変形できるマウスだ。 ワイアード・ブログ『Gadget Lab』編集者Rob Beschizzaの夢も、これでかなうかもしれない――男性の象徴の形をしたマウスという夢だ[以前の記事(英文記事)で、銃の形をしたゲーム用マウスについて紹介し、次に開発されるマウスの形を予想していた]。 軽量のモデリング用粘土を使い、ナイロンとポリウレタンによる素材でカバーされている。ちょうど子どもがプレイドー[小麦粉粘土]で遊ぶ感じで変形でき、それぞれの手にぴったりの形にできる。いったん形づくられると、もう一度遊ぶ前まで形を保って

  • 傷を速く治し、傷跡を小さくする新しい皮膚用ジェル | WIRED VISION

    傷を速く治し、傷跡を小さくする新しい皮膚用ジェル 2008年1月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Photo:ブリストル大学のPaul Martin氏 オステオポンチンというタンパク質を抑制することで傷跡が残ることを防ぐ皮膚用ジェルが、イギリスのブリストル大学で開発された。このジェルは、以前の記事でわれわれが「遺伝子化粧品」と名付けたアンチエイジング・クリーム(英文記事)と似た働きをする。このクリームは、タンパク質の一種であるNF-kBを抑制して若い個体に見られる遺伝子発現を活性化させ、(マウスを使った実験では)使用すると見た目が以前の皮膚のようになるというものだった。 写真で矢印に挟まれた部分が傷跡だ。上の写真はジェルを使用した皮膚で、自然治癒した下の写真の皮膚よりも傷跡が小さい。 皮膚に傷ができると、白血球がその部位に

  • ワイアードが選ぶ『最もセクシーなオタク』コンテスト、投票結果 | WIRED VISION

    ワイアードが選ぶ『最もセクシーなオタク』コンテスト、投票結果 2008年1月11日 カルチャー コメント: トラックバック (1) Kristen Philipkoski 第3回『ワイアード・ニュースが選ぶ最もセクシーなgeek』コンテストにようこそ! ワイアード・ニュースでは毎年、最も頭脳明晰で、セクシーで、「ワイアード的な」男性と女性をノミネートしている。読者は投票だけでなく、『Wired Sexy Geek』の資格に値すると思う人物の名前と写真を投稿もできる。 初めに注意点を挙げておこう。まず、geekとは、単なるコンピューターマニアではない。強迫的といえるほどまで自分を捧げ、恐ろしいほど頭が切れ、定義は難しいができるだけ「ホット」でなければならない。この意味はおわかりだろう[geekはパソコンオタク電子工作オタクといった感じを表す言葉で、日でのオタクに近い意味を表わす言葉はne

  • 両足義足のトップランナー、オリンピック参加を認められず | WIRED VISION

    両足義足のトップランナー、オリンピック参加を認められず 2008年1月16日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim オリンピックへの参加を希望していた両足切断の短距離走者Oscar Pistorius氏が、出場を拒否された。 国際陸上競技連盟(IAAF)は、Pistorius氏の装着している、カーボンファイバー製の義足を検査した。この義足を付けているPistorius氏は、2007年11月に南アフリカで行なわれた短距離走でトップになり、「ブレード・ランナー」というニックネームが付けられた人物だ。 もしIAAFがPistorius氏の競技への出場を認めていたら、同氏はオリンピックに参加する障害を持つ初めての競技者となっていただろう。しかし、ドイツのウルム大学の整形外科バイオメカニクス研究所で実施された検査では、Pistorius氏の義足が不当

  • 光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 | WIRED VISION

    光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 2008年1月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza ライス大学(テキサス州ヒューストン)などの研究チームが1月15日(米国時間)、当たった光を99.9%吸収する極めて「暗黒な」物質を開発したと発表した。 Reutersの記事によると、カーボンナノチューブで作られたこの特殊な繊維は、一般に「黒」と認識される色よりも約30倍暗いという[複数のカーボンナノチューブがブラシのような形で構造化されており、「ブレード」間の小さなギャップに光が捉えられる仕組みという。表面も、反射率を抑えるよう、加工されている。論文は『Nano Letters』に掲載される]。 Photo:Reuters。 ワイアードの別記事から引用 ライス大学の研究者Rulickel Ajayan氏は、この物質は反射率が0.045%

  • P2P技術を応用したオンライン・ストレージ『Omemo』、試験運用開始 | WIRED VISION

    P2P技術を応用したオンライン・ストレージ『Omemo』、試験運用開始 2007年12月20日 IT コメント: トラックバック (0) Betsy Schiffman Photo: Omemo 米Google社はまだ、オンラインのストレージ・サービスを提供していない。だが、スペインのMP2P Technologies社が12月19日(現地時間)に発表したピアツーピア(P2P)・ネットワーク『Omemo』は、Google社の準備中のサービスでも計画していないことをやろうとしている。 MP2P Technologies社を創設したPablo Soto氏(写真)は、若干28歳ながらファイル共有のベテランで、『Blubster』や『Piolet』の開発者でもある。 そのSoto氏が考え出したOmemoは、説明を聞く限り、ファイル共有の理想的なプラットフォームのようだ。1人1人のユーザーが自分のコ