しがない警備員のブラウン(マシュー・ブロデリック)は、極秘で推し進められていたガジェット計画の秘密をつかんで世界を征服しようと企んでいるクロウ(ルパート・エヴェレット)のために瀕死の重傷を負うも、改造手術を受けてハードボイルド探偵風いでたちのハイテク(というか、もはやおばかの域に達した!?)ロボット警官として生まれ変わることに。そして彼は正義のために、クロウの魔手に立ち向かっていくのであった!<br> 日本の『仮面ライダー』と『ロボット刑事』を足したようなアイデアで作られたヒーローもの…と思いきや、ディズニー製作のファミリー映画なので、当然『ロボコップ』のようなバイオレンス色は皆無で、代わりにオモチャ感覚のポップなセンスに満ちた奇想天外抱腹絶倒な仕上がりで、意外と映画おたくネタも豊富。善玉も悪玉も、それぞれのキャラを楽しみながら演じているのが気持ちいい。主人公がいちいち「GO!
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