この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年7月) 密教の教えの中心ともなる大日如来を中央に配して、更に数々の「仏」を一定の秩序にしたがって配置したものであり、「胎蔵曼荼羅」「胎蔵正曼荼羅」、「金剛界曼荼羅」の2つの曼荼羅を合わせて「両界曼荼羅」または「両部曼荼羅」と称する。「胎蔵」は客体、「金剛」は主体表現であるとされる[1][要追加記述]。一般に知られる個々の「仏」の像を絵画で表した『大曼荼羅』[注釈 1]のほかに、1つの仏を1文字の梵字(サンスクリットを表記するための文字のひとつ)で象徴的に表した『法曼荼羅』[注釈 2]や、1ずつの仏をその仏の内証を象徴的に表す「三昧耶形」で描いた『三昧耶曼荼羅』[注釈 3]、日本ではインド密教古来の地面