エンリケ・グラナドス・イ・カンピーニャ (グラナードスとも、スペイン語: Pantaleón Enrique Joaquín Granados y Campiña, カタルーニャ語: Pantalion Enric Joaquim Granados i Campiña エンリク・グラナドス・イ・カンピーニャ、1867年7月27日 – 1916年3月24日)は、スペイン近代音楽の作曲家、ピアニスト[1]。7歳年長のイサーク・アルベニス(1860年 – 1909年)とともに、スペイン国民楽派の旗手として並び立つ存在である[2][3]。 日本では「グラナドス」または「エンリケ・グラナドス」の通称が一般的である。 生涯[編集] 前半生[編集] フェリペ・ペドレル(1841年 - 1922年) グラナドスは1867年7月27日、カタルーニャ地方のリェイダ(カスティーリャ語表記ではレリダ)に生まれた[