劇団東京乾電池(げきだんとうきょうかんでんち)は日本の劇団。1976年、オンシアター自由劇場を退団した柄本明、ベンガル、綾田俊樹によって結成された。座長を柄本明が務めている。また、設立当初のプロダクション人力舎に数年間所属していたこともある(ただし、業務提携扱い)。 略歴[編集] 1976年、結成される。旗揚げ公演は同年の12月29日、浅草木馬館にて上演された『花絵巻 江戸のずっこけ』。 その後高田純次、小形雄二、岩松了らが入団し、テレビでは、1980年から2年間放映された「笑ってる場合ですよ!」(フジテレビ系)に東京乾電池として『日刊、乾電池ニュース』という時事コントのコーナーを担当するようになった。 当初は、時代が漫才ブームであり、芸人と違うストレートな笑いでなかったため、不振で打ち切りの話があった。しかし、打ち切りのタイミングがなく、その間に「不条理の中の渋みのある笑い」が認知され、