セブン-イレブン・ジャパンは、レジ袋の有料化を検討する方針を明らかにした。プラスチック製使い捨てストローの代替も検討する。海洋プラスチック汚染問題で、使い捨てプラスチックに社会が厳しい目を向けるなか、対応を急ぐ。実現すればコンビニ大手としては初の試みで、他のチェーンの追随も予想される。(オルタナ編集部) 海洋プラスチック汚染は日本でも今年になって急にメディアに大きく取り上げられるようになった。もともと米国や欧州での関心は高く、英国では2019年から使い捨てプラスチックの販売や配布を禁じる法案が成立したほか、EU(欧州連合)もこれに追随する動きだ。海洋プラごみの多くは使い捨て品で、年月を経て粒子化(マイクロ・プラスチック)することで、生態系への悪影響が懸念されている。 企業別ではスターバックスコーヒーがいち早く使い捨てストローの廃止を打ち出したほか、TGIフライデーズも2019年12月までに
2017年12月に創業50周年を迎えた「餃子の王将」を運営する王将フードサービスの業績が好調だ。17年の組織改正で新しく設置した社内教育部門「王将大学」と「王将調理道場」が奏功し、QSC(品質・サービス・清潔さ)が向上したのが要因と同社は見ている。 【画像】流行するギョーザ居酒屋や女性向けの新業態店の写真はこちらから 2019年3月期の第1四半期における直営全店の売上高は、180億2700万円(前年同期比7.3%増)、客数1929万人(同8.4%増)と、一時期の低迷状態を脱出した。直営既存店も、売上高が同4.1%増、客数が同5%増となっており、完全に復活を果たした。 今回は、餃子の王将が復活した背景を探ってみたい。 18年7月の単月ベースにおいて、売上高は直営全店で対前年同月比4.5%増、直営既存店は同1.9%増となっている。客数も直営全店で同3.9%増、直営既存店で同1.2%増と好調を持
NHK、未契約世帯に割増金を求める民事訴訟を提起 初の提訴に踏み切った意図「やむを得ず最後の手段として」
「テレ朝恒例の『ドクターX』『相棒』はもはや“別枠”ですし、実質10月期のナンバーワンドラマでしょう。当初は全11話の予定でしたが、衆議院議員選挙の影響で10話に短縮されました。 陸王のロケ現場と関連商品写真はコチラ ところが、高視聴率を受けて急きょ、4話分の脚本を加筆しているそうです。今も15分、30分と放送枠を拡大していますが、今後は2時間枠を押さえるなどの対応をとり、実質全14話分の尺で放送していくそうです」(テレビ局幹部) TBS系ドラマ日曜劇場『陸王』が快進撃を続けている。放送開始から視聴率15%前後をキープし続け、第5話は16・8%をマーク。今後は放送枠を拡大して、終盤に向けてさらなる視聴率アップを見込んでいるようだ。 原作は『半沢直樹』や『下町ロケット』など、これまで『日曜劇場』で大ヒット作を生み出してきた池井戸潤氏。そして、15年ぶりに連ドラ主演を果たしたのが役所広司だ。
10月9日放送の日本テレビ系列NNNドキュメント「『放射能とトモダチ作戦』 米空母ロナルドレーガンで何が?」で、安倍政権への忖度が疑われる番組改変が行なわれた(10月20日号本欄で紹介)が、番組制作に当初から協力した日系4世で被爆2世のエイミー・ツジモト氏はこう語る。 「削除された小泉純一郎元首相の登場場面を入れた続編を放送するべきです」 9月25日に小池百合子東京都知事(希望の党代表)と面談をしたことで政治色がついたと見なされて、番組内の登場シーンを削除されてしまった小泉元首相。 しかし、小泉氏は、昨年5月に訪米して「福島第一原発事故による放射能被曝で健康被害が出た」と訴える米軍兵士の話を聞き、帰国後に支援基金(トモダチ作戦被害者支援基金)を設立(約3億円を寄付)するなど、トモダチ作戦参加による米国兵士の被曝問題を広めるのに貢献をしたキーパーソンだったのだ。前号で日テレが安倍政権に忖度し
小笹芳央・リンクアンドモチベーション代表「いま、松下幸之助からモチベーション・マネジメントを学ぶ理由」 私と松下幸之助さん(パナソニック創業者、PHP研究所創設者)との出会いは、20代後半のときに幸之助さんの著書『道をひらく』を書店で手にしたことでした。 当時、私はリクルートの人事部で採用の責任者をしていました。そのときの同期が退職して独立することになったので、餞別に本でもプレゼントするかと思いつき、飛び込んだ書店でたまたま手に取ったのが、『道をひらく』だったのです。 パラパラといくつかのページに目を通してみたところ、これから独立するという成功するかどうかもまだわからない状況の彼に贈るのに、とてもふさわしく思えました。そこで、彼へのプレゼント用に一冊と、ついでに自分でも読んでみようとさらにもう一冊、買い求めたのです。当時、銀座の数寄屋橋にあった旭屋書店でのことでした。 読んでみると、
「体の調子がよくないと感じる人には、『まず食生活を見直してください』と私は言いたいのです。人間の体はすべて、食べたり飲んだりしたものからできているのですから」 こう語るのは、著書『がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事』(幻冬舎)が4万5,000部のヒットとなっている神尾哲男さん(65)。 神尾さんはフレンチのシェフとして修行を積み、順調にキャリアを重ねていた。しかし暴飲暴食がたたったのか、’03年、51歳のときに、前立腺がんと診断されてしまう。しかも、すでに骨とリンパに転移していることが判明。睾丸の摘出手術を受けた後、3年間ホルモン療法を続けたが、徐々に薬が効かなくなり、ついに医師から「打つ手なしの末期がん」と宣告を受ける。 このとき、神尾さんは病院と決別。料理人としての矜持から、「食で命のリセットをしよう」と決意したという。職業柄、食材や栄養について知識が豊富だったこともあり、
お風呂に入るとリラックスできるというのは、誰しも体感しているところだろう。だが、実はリラックスだけでなく「ストレス耐性を強くする」入浴法もあるのをご存じだろうか。自分の状況に応じて使い分ける「賢い」入浴方法を、温泉療法を実践している江の島弁天クリニックの松村浩道氏にお聞きした。 取材・構成:林 加愛 入浴がメンタルに与える効果は、お湯の温度によって異なります。大まかに言うと、37~40℃のぬるめのお湯ではリラクゼーション効果が、40~42℃の熱めのお湯では抗ストレス作用を高める効果が得られます。 ぬるめのお湯に入るとリラクゼーション効果があるのは、副交感神経が優位になるからです。 人は、緊張状態にあるとき、交感神経が優位になって血管が収縮します。一方、リラックスしているときは副交感神経が優位になり、血管が拡張して末梢にまで血液が行きわたります。つまり、「リラックスすれば身体が温まる」
ダイコンの主な辛味や、たくあん漬けの臭いや黄変の原因となる物質の合成酵素遺伝子を発見したと、東北大と農業・食品産業技術総合研究機構が6日発表した。この物質は「グルコラファサチン」と呼ばれ、分解が進むにつれて辛味や臭い、黄色の成分の物質が生じる。 農研機構は昨年1月、グルコラファサチンを含まない突然変異のダイコンを利用し、たくあん臭がせず黄変が起きない新品種「悠白(ゆうはく)」と「サラホワイト」を育成したと発表していた。大根下ろしや刺し身のつまなどの加工品用に需要があるとみている。 2014年に青首大根の全遺伝情報(ゲノム)の主要部分が東北大やかずさDNA研究所などによって解読され、グルコラファサチンの合成酵素遺伝子「GRS1」の特定が進んだ。突然変異のダイコンでは、この遺伝子のDNA配列に余計な配列が挿入されており、正常に機能していないことが判明した。
「あれ、ご飯がなんか変。パサパサしとる」。登校前の慌ただしい朝、茶わんを手に高校3年の長男が、けげんそうにつぶやいた。口に含んでみると、確かにその通りだ。妻と顔を見合わせ「いつもと違うね。何か変えた?」。「いいや、何も変えてないよ」 「ご飯に牛乳合わない」法律上、牛乳を給食から外していいのか? 長男が出掛けて15分後、炊飯器からご飯をよそって食べた。今度はいつも通りの食感と味。あっ、とひらめいた。「もしかして蒸らす時間が短かったとか」「そうかも」。蒸らしがちょっと足りなかっただけで、こんなに違うとは。「おいしいご飯」は何と微妙なのか。でも「ご飯がおいしい」とはどういうことだろう。 「ご飯のおいしさの解明」に取り組む東京農大(東京都)の辻井良政准教授(食品化学)に聞いてみた。おいしさの評価は「粘りと硬さの影響が7割を占める。現在は軟らかくて粘りのあるご飯が好まれる」という。成分で言うと、で
大阪の公立高校校長の日野田さんは39歳。海外で育った日野田さんは、日本の学校の授業に衝撃を受けた。「一方的に講義をして真面目に黙ってノートをとっている生徒がいい生徒と言われている。これでは世界で通用する人材は育たない」。最年少校長の挑戦が始まった。 この記事の動画を見る 12月14日の「教育のキモ」では、現役最年少、39歳の大阪府立箕面高校の日野田直彦校長が挑む学校改革についてお話を伺った。 海外で育った日野田さんは、帰国後、日本の学校の姿に衝撃を受けた。 「講義を真面目に黙って聞いてノートをとる。それがいい生徒と。これでは世界で全く通用しない」(日野田さん、以下同) 日野田さんが着任した大阪府立の箕面高校は、当時、普通の公立高校だった。 「偏差値52くらいの地域の四番手高で、国際教養科がありながら海外進学をすることもなく、世界で活躍をするってどういうことなのか答えがちゃんとなかっ
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