新会社“ILLUMINATION”が2024年4月1日に設立したことが発表された。副社長にはゲームブランド“イリュージョン”(ILLUSION)在籍時に『VRカノジョ』のプロデューサーを務めたゆなゆな氏が就任している。 さらに、ILLUMINATIONの新プロダクトとして『VRな彼女』を発表。ジャンルを“バーチャルリアリティカノジョ体験”と謳う本作は、ヒロインの夕陽さくらと甘いふたりっきりの時間・空間を360度余すことなく堪能できるVR作品だ。
Digital Eclipseはドリコムの協力のもとNintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S 、Xbox One、PC(SteamとGOG.com)用RPG『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord(邦訳:ウィザードリィ 狂王の試練場)』を2024年5月23日に発売した。 本作は1981年9月に Apple II にてリリースされた『ウィザードリィ 狂王の試練場』のフル3Dリメイク版。ビジュアルや一部システムを現代向けに再構築しながらも、Apple II 版のコードを移植して制作された。オリジナル版と同じ言語や難度で遊べる“オールドスクール設定”も搭載されており、『ウィザードリィ』シリーズを遊んだことがない人も、かつてApple IIやファミコンで遊んでいた人も、すべてのプレ
1990年代の“アキバ”。世界に冠たる電子の都・秋葉原のあのころをプレイバック!【『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画第12回】 2023年10月4日より、アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』が放送開始された。マイクロソフトのOS“Windows95”が発売される以前、おもにNECのパソコンPC-9801シリーズをプラットフォームに花開いた美少女ゲーム文化をフィーチャーしたこの作品には、1990年代に発売されていたパソコンやゲームソフトがあれこれ登場する。 この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライタ
2023年10月4日より、アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』が放送開始された。マイクロソフトのOS“Windows95”が発売される以前、おもにNECのパソコンPC-9801シリーズをプラットフォームに花開いた美少女ゲーム文化をフィーチャーしたこの作品には、1990年代に発売されていたパソコンやゲームソフトがあれこれ登場する。 この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 1980年代
この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 16bitセンセーション』第8話、1985年にタイムリープする六田守だが、作中でくり返し伝えられている通り、彼自身は美少女ゲームにとくに興味がないこともあって、このエピソード内でこのジャンルのアーリー・ヒストリーに踏み込んでいないもそのためだ。 よって、第8話の担当シナリオライターとして補遺の意味合いもこめて、1980年代以前のアダルト向けソフトウェアの歴史についてお話をさせていただきたい。 19世紀に普及した英文タイプライターが、すでにして数え切れぬほどの官能小説を生
VRゲームを中心に開発するエンターテインメントスタジオ「MyDearest」は、2024年に配信予定の王道ロボットアクションVRゲーム『Mecha Force -メカフォース-』において、グローバルでのパブリッシング契約を締結いたしました。 『Mecha Force -メカフォース-』ストアURL(Meta Quest版) 『Mecha Force』は、巨大ロボットに乗り込み、敵を迎え撃つパイロットになれる、誰もが一度は夢見た体験を実現できるVRゲームです。ロボットアクションとローグライクの要素が融合したこのゲームでは、プレイヤーは混沌とした未来の世界に投入され、自分だけのロボットを操って世界の脅威に立ち向かうことになります。本作は「ゲッターロボシリーズ」「ガンダムシリーズ」「新世紀エヴァンゲリオン」「天元突破グレンラガン」「コードギアスシリーズ」など、日本のロボットアニメに影響を受けたク
この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) “姉”萌えの前史 基本的には16bit以上のCPUが搭載された時代を舞台としてきた『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』だが、第8話においてついに1985年――8bitパソコンの時代にタイムスリップする展開となった。アニメ連動企画である本連載においても、第8回は本編にあわせて1980年代の美少女ゲーム前史を解説するつもりだったのだけれど、同作に関連し
ゲームが売れなかった理由を考える 本ステージは、ディースリー・パブリッシャーから2023年7月13日に発売されたローグライクアクションゲーム『Ed-0: Zombie Uprising(エドゼロ ゾンビ アップライジング)』にまつわるもの。 このゲームがびっくりするほど売れていないのだという。 あまりに売上予想を下回る販売本数となってしまったがために、「どうしてこんなに売れないのか?」ということをみんなで考える企画だ。なかなかすごいコンセプトである。 またその内容がものすごい。“歯に衣着せぬ”という言葉があるけれども、いくらなんでもこんなに率直に、赤裸々に語るステージはほかにない。 発言者は全員D3P社員ではないから遠慮なく本作への感想をぶつけまくる。発言はきびしいものにならざるをえないし、同作のファンにとっては「俺は楽しいと思っていたけどそんなに評価が低かったのか……」とショックを受ける
――発表以降、ユーザーからの反応はいかがですか? 越後谷シリーズファンの皆さまからは、すごく期待されていると感じています。今回、かなり気合を入れて制作に臨んでおりまして、過去のリソースはほぼ使っていません。“リメイク”ではありますが、制作体制だけ見れば新作と同等なんです。 ――気合の入った、シリーズ初のリメイクが行われることになった経緯を教えてください。 越後谷話せば長くなるのですが(笑)、じつは今回はもともとリメイクではなく、「『三國志15』を作ろう」という話から始まりました。時期的には、2020年12月に発売した『三國志14 with パワーアップキット』の開発が終わった後くらいです。ただ、どういう方向性のゲームにするのか、企画段階でかなり紛糾していました。「『14』が君主プレイだったから『15』は武将プレイ(武将担当制)にしよう」という声もあれば、「君主プレイと武将プレイを分けるので
“PROJECT Re FANTASY”の全容がついに公開 本作は、2016年にアトラスが設立したプロダクション“スタジオ・ゼロ”の新規RPGプロジェクトとして発表された“PROJECT Re FANTASY(プロジェクト リファンタジー)”の正式タイトル。『ペルソナ』でも『真・女神転生』(メガテン)でもない新たな物語として、真なる幻想世界への回帰をテーマに開発されていた新作ファンタジーRPGだ。 発売時期は2024年予定。対応プラットフォームはプレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Windows、Steam。 【開発スタッフ】 ディレクター:橋野 桂代表作:真・女神転生III-NOCTURNE、ペルソナ3、ペルソナ4、ペルソナ5 ほか キャラクターデザイナー:副島成記代表作:ペルソナ3、ペルソナ4、ペルソナ5、キャサリン ほか コ
無論、ゲーム機の名前だけを言う人もいる。「最初に遊んだのはスーファミ(スーパーファミコン)かな」とか。そうしたら、スーファミで何を遊んでいたのかと、ゲームの話をきっかけに会話が弾むことも多いが、若い世代ともなると知らなかったり、実際に遊んだことがなかったりするゲーム機がぽつぽつと出てくることがある。 Amazon.co.jpでテレビゲームを調べる そんな筆者も平成生まれであるためか、実際に遊んだことがないハードは多々存在する。読者諸氏でハード発売時に生まれていても、子どもだったから買えなかったとか……いろいろあると思う。 いまから実際に遊ぼうとすれば、大変な代物もあるだろう。しかし、ここはゲームメディアの編集部。当然、昔のゲームを遊び、その当時の事情を知るベテラン編集者たちもいる。そんな人たちに当時の話を聞こう、そうしようと思い立ったのが本企画だ。 もっともらしい建前をつけるならば、先達の
『マッド・ハイジ』『アルプスの少女ハイジ』が18禁で帰ってきた!7月14日(金)復讐を胸に、日本公開決定! ポスター、予告編、前売り情報解禁! スイス初のエクスプロイテーション映画『MAD HEIDI(原題)』が、『マッド・ハイジ』の邦題で2023年7月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開が決定!あの国民的キャラクター「ハイジ」がR18で帰って来る!この度、予告、ポスター、前売り情報が解禁となりました!! スイス初のエクスプロイテーション映画爆誕!ファンからの制作費カンパ『アイアン・スカイ』越えの約3億円! 幾度となく映像化されてきたヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。高畑勲と宮崎駿による1974年のTVアニメは、日本やヨーロッパを含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けている。このスイスが誇る名作を、同国出身の監督と
優勝して夢が終わり、つぎの目標を探している ――世界選手権の優勝、本当におめでとうございます! まずは率直な気持ちを聞かせてください。 高橋 ありがとうございます。まだ夢が続いている感じがあります。これが現実だって理解はしてるんですけど。少し喪失感はありますね。 いままで何十年も追いかけていた夢が叶ったうれしさがある反面、「これからの人生どうしようか?」という迷いもあります。その迷いと向き合うために、人生の先輩に話を聞きに地方を回っていました。 ――その先輩というのは『MTG』で知り合った人でしょうか? 高橋 過去に(『MTG』の)プロツアー王者になった大澤拓也さんです。僕がまだ10代の頃に優勝されて。僕はそのトーナメントで0-5(で敗退)したんですけど、同じ大会で日本人が優勝したことで僕の再起につながったんです。「あれくらい努力してみるか」って。 その後、交流も続けさせていただいて、一時
2020年10月25日。景色が何もかも変わり、直接的なつながりが断絶され、そんな世の中にも慣れてきた2020年の後半に、『D4DJ Groovy Mix』(以下、『グルミク』)にハマりました。もう、激ハマり。 もともと『D4DJ』というコンテンツには注目していたものの、ファミ通関連の番組でお世話になっている高木美佑さんと前島亜美さんが出演しているし、とりあえず触るだけ触っておくかくらいの感覚で、先行体験版と言えるアプリ『D4DJ Groovy Mix D4U Edition』(※現在は『グルミク』のサービスが開始されたため、プレイできません)を遊んでみたのが最初のきっかけ。そのときの印象は、“歯応えのある音ゲー”というものでした。しかし、ここが沼の始まり。 ゲームシステムのクセが強い 本作は基本的に、親指2本だけでプレイできるように設計されているため、誰でも手軽に遊べる音ゲーとなっています
2019年12月、アニプレックスがノベルゲームの新ブランド“ANIPLEX.EXE(アニプレックスエグゼ)”を発足した。「美少女ゲームは売れなくなった」とも囁かれる現在に、“ノベルゲームだから、おもしろい”をテーマに掲げ、美少女ゲームを手掛けてきたスタッフと共に魅力ある作品を贈りだすという。 『同級生』や『To Heart』、『鬼畜王ランス』、『ONE 〜輝く季節へ〜』などが発表された90年代、 『君が望む永遠』や『CROSS†CHANNEL』、『Fate/stay night』などが世に出た00年代を美少女ゲームとともに過ごしたユーザーなら、今回発表されたブランドやクリエイターを見て「あのころの青春が帰ってくるのか」と期待しているかもしれない。 しかし一方で、なぜアニメでおなじみのアニプレックスがこのタイミングで美少女ゲームのブランドを立ち上げるのか疑問に思っている人も多いだろう。 はた
日本人にとってなじみ深いアドベンチャーゲーム。テキストを読み進めて選択肢を選ぶ形式が一般的だったが、大きな変革は起こらず、いずれ衰退して消滅しまうのではないか、と懸念する人もいるかもしれない。そんな中、近年アドベンチャーとVRを融合させた『東京クロノス』や人狼をアドベンチャー形式で遊ぶ『グノーシア』など、意欲的な作品が登場した。果たして、アドベンチャーゲームは生き残ることができるのか? 未来を担う、クリエイターの代表として、『ダンガンロンパ』シリーズを手掛けたトゥーキョーゲームスの小高和剛氏、『東京クロノス』でディレクターを務めたMyDearestの柏倉晴樹氏、『グノーシア』の生みの親であるプチデポットの川勝徹氏による座談会を実施した。
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