タグ

ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (9)

  • "Do Sports Fans Really Value Uncertainty of Outcome? Evidence from the English Premier League" - H-Yamaguchi.net

    要旨: After controlling for a number of plausible influences on matchday attendance in the English Premier League, and with appropriate recognition of the censoring problem in stadium capacities, we find clear evidence that an increase in uncertainty of outcome is associated with reduced gate attendance. The conventional uncertainty of outcome hypothesis proposes precisely the opposite effect. We in

    "Do Sports Fans Really Value Uncertainty of Outcome? Evidence from the English Premier League" - H-Yamaguchi.net
  • 「虚業」について思うこと - H-Yamaguchi.net

    大辞林には「〔「実業」からもじって作られた語〕投機的な堅実でない事業。大衆をだますうさんくさい事業。」とある。ライブドアについて、虚業だとかいや虚業でないとかいろいろいわれているが、議論が錯綜している原因の大半はおそらく「虚業」が何を指しているかに関する混乱にある。 いくつかみてみたのだが、「虚業」派の中でも、ちゃんとものを考えていると思われる方々の書いたものは、明示的かそうでないかの差はあるが、ライブドアそのものを「虚業」といっているのではなく、その経営陣によるいわゆる犯罪行為(の疑い、ね。今のところ)を指している。だから、これに対して「ライブドアのIT事業は虚業ではない」と反論することは、「ライブドアのやっていることはすべて虚業だ」というのと同じ意味で、ポイントをはずしている。 とはいえ、そもそも「虚業」ということば自体が、「正しい」意味(上記の大辞林の定義をそうだとするなら)がどうな

    「虚業」について思うこと - H-Yamaguchi.net
    cine-paranoia
    cine-paranoia 2006/02/15
    皮肉り方が小気味いい!言葉の定義は全ての基本、でも難しい
  • 自衛隊が萌えに走っている件について - H-Yamaguchi.net

    今回のきっかけは、ウォッチ!声優板「日の防衛を考える情報誌「セキュリタリアン2月号」に能登麻美子のカラーインタビューが掲載されている件について」。能登麻美子さんというのは、その筋の人なら知らぬはずもない人気声優だ。Wikipwdiaの記述などをみれば、その人気ぶりは一目瞭然。 最近放映開始の、自衛隊が舞台になっているアニメ「よみがえる空―RESCUE WINGS」に出演していることから、インタビューとなったのだろう。しかしなぜ主人公の内田一宏役の宮崎一成さんではなく、その恋人長谷川めぐみ役の能登麻美子さんなのか、は問うまでもない。「セキュリタリアン」はかつてサイトでも取り上げた防衛弘済会発行の雑誌だが、広報誌というより実際には自衛隊関係者のための雑誌といっても過言ではない。つまり、この雑誌が能登さんをとりあげたというのは、まずもってまちがいなく、「読者」たる自衛隊関係者の要望を汲んだか

    自衛隊が萌えに走っている件について - H-Yamaguchi.net
  • 「ウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる」 - H-Yamaguchi.net

    帯に羽生善治さんのことばが載っている。 これは物語ではなく 現在進行形の現実である。 グーグルとネット社会の未来について、 希望と不安が見えてくる。 いろいろ深読みもできそうな、なかなか味わい深いことばだ。内容はというと、基的には梅田式ウェブ論のまとめ。個別のアイテムをとれば、梅田さんのブログの愛読者はすでに読んだことのあるものも少なくない。しかし、というコンパクトなかたちで、体系をもって提示されることの意味は大きい。このが私たちに与えてくれるものは「知識」ではなく、「思想」だからだ。知識はデータだが、思想は体系。梅田さんのブログ記事のプリントアウトを集めて再構成しても、私にはこのを書くことはできない。そういうことだ。同じ意味で、Google礼賛にみえる部分もあるが、書の質はその見解そのものではなく、その見解に至った「思想」にある。 書のテーマは「立ち位置」が難しい。想像だが

    「ウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる」 - H-Yamaguchi.net
  • ヒルズ族を引き合いに出すのはおかしいと思う - H-Yamaguchi.net

    さっきの表とあわせてみるなら、右側の再分配所得ベースのほうをみることになる。要するに、再分配所得ベースでいえば、世帯年収1,000万円以上の世帯が全体の12.6%いる、といった感じだ。 さて、ここからが素人考えの始まり。これらの資料をどうみるか。 まず、これらの資料が2002年当時の調査であることを確認。直近3年間の動きは反映していないが、今のところこれが最新の調査のようなので。他の資料もいろいろあるんだろうが、片手間なのでご容赦。ご教示いただければ。それから、世帯数も1999~2002年の間ほぼ一定との仮定。人口はわずかながら増えていたわけだし、世帯人員数が減っていたはずだから、少なくとも世帯数が減ったということはなかろう。 まず「所得再分配による所得階級別の世帯分布の変化」のほうから。年収1,000万円以上の世帯が全体の12.6%と10%を超えているから、所得上位10%、つまり第10・

    ヒルズ族を引き合いに出すのはおかしいと思う - H-Yamaguchi.net
    cine-paranoia
    cine-paranoia 2006/01/31
    統計も解釈によって意味合いが違ってしまうので難しいが、実感はしやすい
  • 誰がやるかではなく何をやるかだと思う - H-Yamaguchi.net

    建築確認業務の民間開放を「行き過ぎた規制緩和」として問題視する考え方は、あちこちにみられるのでいちいち紹介しないがひとつだけ。国会会議録検索システムで「耐震 規制緩和」と入れて検索したら、民主党の佐藤雄平議員の発言がみつかったので抜粋して引用。 衆議院では、今度の耐震偽造について、正に真相究明ということで、参考人をそれぞれ招致しながらいい質疑をして、全容を見さしてもらっておりました。…私は、この一連のその安全の、安心のそれぞれの問題の中で、やっぱりこれには規制緩和、それから今のその構造改革、様々なやっぱり問題が含んでいるんじゃないのかなと。…国のやることと民間のやること、ある意味ではこれ私は取り違えているんじゃないかな。安心や安全、これ一番やっぱり大事なところなんです。…しかしながら、規制緩和、構造改革の中で、何か改革という美名の中で私はそういうふうな最大の問題が欠如しているんであろうと。

    誰がやるかではなく何をやるかだと思う - H-Yamaguchi.net
    cine-paranoia
    cine-paranoia 2006/01/29
    「重要なことは官で」と言う割に中の人間は2~3年で移っていく、同じことをずっと真面目にやってる民間の人の方がよっぽど信用できる、ということもある
  • MBA進学を阻むもの - H-Yamaguchi.net

    前に書いたRIETIのBBLセミナーに行ってきた。シカゴ大学社会学部教授でRIETI客員研究員の山口一男氏による「女性の労働力参加と出生率の真の関係:OECD諸国の分析」だ。たいへん面白かったのだが、直接参照する場合はまずRIETIに了解をとれというポリシーだそうなので、この件についてはまた別の機会に。 聞きながら、まったく関係ないことを連想してしまった。 少子化の対策としてよく挙げられるものの中には、育児休業制度や給付の充実などのほか、一時退職した場合のキャリアパス面での制約の除去とか、業務より家庭を優先することへの周囲の理解などがある。こういう、しばしばちょっとしたことととらえられがちな要素が、女性に結婚をためらわせたり、男性に家事参加を躊躇させたりする、というわけだ。 で、連想したことというのは、ここに出てきたキャリアパス面の配慮や周囲の理解という要素が、社会人がビジネススクールなど

    MBA進学を阻むもの - H-Yamaguchi.net
  • 「legacy」か「main stream」か - H-Yamaguchi.net

    FPNで「米国の参加型ジャーナリズム=ダン・ギルモア氏を囲んで」なるイベントがあった。ギルモア氏は94年から2004年末まで、シリコンバレーのサンノゼ・マーキュリー・ニュースのコラムニストを務めた人で、「その世界」では有名な人らしい。数々のジャーナリズム賞を受賞。 05年にベンチャー「グラスルーツ・メディア・インク」を設立、サンフランシスコ・ベイエリアを舞台としたオンライン・コミュニティー「ベイオスフィア」を開設したそうだ。以上、FPNサイトにあった同氏プロフィールの受け売り。 最近、著書「ブログ:世界を変える個人メディア」の翻訳が出版されたとかで、日のブロガーと意見交換したいと来日された由。「時事通信の湯川氏が司会(と通訳、だな)となって形式で、米国の事情の解説や、来場者との質疑応答などが行われた。 内容については、他の方がご紹介されるであろうから、私は気軽に感想など。 質疑応答が大半

    「legacy」か「main stream」か - H-Yamaguchi.net
  • H-Yamaguchi.net: 「はてなアイデア」の何が革新的なのか

    「総選挙はてな」もだいぶ落ち着いてきて、価格もそれらしく推移するようになった。めでたしめでたし、といいたいところだが、実際にどの程度のパフォーマンスとなるかを見ないとなんともいえない。もちろん初めての試みだし、あまり過剰な期待を抱いてはいけない。今回は無理でも、今後設計面で改善すべきところもある。ぜひ長期的な目で見守りたい。 以下は、「総選挙はてな」のもととなっている「はてなアイデア」についての話。前に、「総選挙はてな」を「日初の予測市場」と書いたが、まちがっている。日初は、当然ながら、「総選挙はてな」のもととなっている「はてなアイデア」だ。昨日のGLOCOM Forum 2005で、㈱はてなの近藤社長を迎えてはてなについて討議するセッションがあった。その場で、「はてなアイデア」についてさまざまな議論がなされたのだが、予測市場としての評価については、ちょっと待てといいたいことがいくつか

    H-Yamaguchi.net: 「はてなアイデア」の何が革新的なのか
  • 1