精密機器メーカー「オリンパス」は、シュテファン・カウフマン社長兼CEOが、28日付けで辞任したと発表しました。違法薬物を購入していたという通報を受けて、会社が内部調査を行った結果、取締役会が辞任するよう求め、本人が応じたとしています。 発表によりますと、「オリンパス」のシュテファン・カウフマン社長兼CEOが、28日付けで社長とCEOの職についていずれも辞任したということです。 会社は、カウフマン社長が違法薬物を購入していたという通報を受けて、弁護士などを交え、内部調査を行ってきました。 その結果、会社の取締役会は、カウフマン社長が会社の行動規範などとは異なる行為をしていた可能性が高いと全会一致で判断して辞任を求めました。 本人がこれに応じて辞任したということです。 カウフマン社長は、ドイツの企業などを経て2003年に入社し、去年4月から社長兼CEOを務めていました。 辞任を受けて、当面、竹
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