高速道の単一車線を設定速度で安全に走る日産自動車が8月に発売した新型『セレナ』に自動運転技術「プロパイロット」を搭載するなど、同技術への注目が急ピッチで高まってきた。映像メディアでの露出も多く、この1か月で『NHKスペシャル』とテレビ東京の『ガイアの夜明け』が、開発や販売の現場をドキュメンタリータッチで取り上げた。その影響でもなかろうが、日産のセレナ、9月半ばに発売されたホンダ『フリード』というミニバン新モデルでは、同技術の装着比率が極めて高くなっている。 セレナとフリードの自動運転技術の打ち出し方は大きく異なっている。日産のプロパイロットはずばり「自動運転技術」と謳っているのに対し、ホンダの「ホンダセンシング」は「安全運転支援システム」との形容句を付けている。機能にはいくらかの相違があるが、高速道路での単一車線をハンドル、アクセル、ブレーキの全てをシステム側が操作しながら、設定した速度を
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