長崎の出島は鎖国していた江戸幕府時代に開かれた唯一の世界との交易窓口。後でオランダ人の独占となったが、元々はポルトガル人のために建てられたものだ。ポルトガル人は長崎にキリスト教とカステラを広め、ぼくの祖先は隠れキリシタンとなり、長崎人は何かあるとカステラを食うようになった。 それから381年後、電脳世界への窓口が、あるポルトガル人、ウーゴ・ガメイロ(Hugo Gameiro)さんによって開かれた。それがMasto.hostである。 Masto.hostについては、フジイユウジさんによる詳しい解説があるので、それを参考にしていただきたい。マストドン(Mastodon)のインスタンス(分散型サイト)をホスティングするためのサービスである。安いプランだと5ユーロ(約600円)から。まだベータ版だが、利用者もいる。 Masto.Hostを使えば誰でもすぐにマストドンのインスタンスを作れるドン フジ
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